米国大統領選挙2020

人を引き付ける話し方(上司のプレゼンスマネジメント)

いよいよアメリカでは
大統領予備選挙が
アイオワ州で始まった。

 

過去2008年にはオバマ氏がこのアイオワ州で
優勢だったクリントン氏を破って
大統領候補の指名を勝ち取った。

 

今年は2月5日14:10現在では
ピート・ブティジェッジが26.08%(集計率71%)で
トップとなっている。

ピート・ブティジェッジ

ピート・ブティジェッジ

アメリカ人でなくても
これからの動向に
注意が集ります。

 

しかし、
米国の大統領選挙と言えば
あの「オバマ大統領」は天下一品でした。

オバマ元大統領

オバマ元大統領

人を引き付ける
力は最高でしたね。

 

さて、「オバマ大統領」とまでいかないにせよ
リーダーにはあなたの声を部下に
届かせるスキルが求められます。

 

これを総称して
プレゼンスマネジメント
と言います。

 

昨日は視覚が大事と
お伝えしました。

 

次に大事なものが
聴覚です。

聴覚

聴覚

あなたの声を相手に
どう相手に
届かせるかです。

 

声の質や高さは
個性として変えなくても
良いです。

しかし、
その話し方は訓練で、
変えることが出来ます。

 

そのポイントは3つ

 

①ゆっくり話す
②文は短く話す
③アクセントをつけて話す

 

①ゆっくり話す

 

リーダーとして
信頼、安心できる話し方は
ゆっくり話すことです。

 

これは、意識すると誰でもできます。

 

通常の半分くらいの
早さぐらいで
丁度いいかもしれません。

 

ゆっくり話すことで、
安定感が出ます。

 

②文は短く話す

 

一文を短くすると、
こちらは重厚感が出ます。

 

「それは、認められない!」

 

ここで、文を止めてしまう。

こうすると、
部下はなぜ認めらないのか
自分で考えます。

 

どうしても、
我慢できなければ、
部下から理由を聞いてきます。

 

聞かれたら、
おもむろに
答えて行く。

 

言葉一つに
重みが出ます。

 

また、相手の話が長く、
結局何が言いたいか分からない
ことはありませんか?

 

そうならない為にも、
文を短くすると先ずは
結論を言うようになります。

 

この話方も、話し方で、
重厚感、重みが増し、
部下はしっかり聞こうとします。

 

③アクセントをつけて話す

 

アクセントの付け方は3つ

①トーン
②スピード
③大きさ

 

があります。

 

例えば

 

太郎が花子さんに本を貸した

 

何でもない文ですが
ここで、花子さんに
アクセントをつけるとどうでしょう?

 

①トーン
太郎が花子さん⤵に本を貸した

 

花子さんのトーンを変えます。

 

トーンを変えるとは
例えばそれまで、テノールだったのを
花子さんだけバスに代える感じです。

 

文章では表現しずらいですが、
イメージしてください。
そうすると、どうですか?

 

何か意味深に聞こえませんか?
「え!花子さんと出来てるの?」
みたいに、関心が高まります。

 

②スピード

 

スピードは
普通の早さから
低速ですね。

 

太郎が 花・子・さん
に本を貸した

 

こちらも同様に
二人には何かあるの?
って気になります。

 

このスピードには応用編として
「間」を使うこともできます。

 

太郎が (・・・)
花・子・さん に本を貸した

 

花子さんの前に
間を作るのです。

 

これは、講演の時にも使えます。
大事な場面で、敢えて、黙る。

 

今まで、
聞こえていた講師の声が
聞こえなくなると

 

下を向いていた
オーディエンスも
こちらを向いてくれます。

 

そうした中で、
おもむろに大事な
フレーズを言う。

 

はまれば、
「か・い・か・ん」ですよ。

 

③大きさ

 

もう、これは、
説明しなくても
出来ますよね。

 

さて、
これらのポイントは誰にでも
意識するだけで出来ます。

 

あなたも
名スピーカに
挑戦してください。

 

これは、
あなたの為と
いうよりは

 

聞いている
オーディエンスや
部下の為です。

 

何故なら、大事なことを大事なことのようにしっかり
相手に印象付けることが出来て
間違いなく伝わるからです。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

【2月12日】 自分軸を知って輝くセミナー
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

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