GW中に
竹原に
行ってきました。

GWは
間違いなく
混むため

近くで
ちょっとしたところへ
行きたいと探しておりました。

ありました。
竹原です。

竹原の魅力は
この町並み

歴史散策から
漫画の聖地巡りまで
意外と見所が満載。

こんな
スポットもありました。

風車

これは
竹細工の
風車

風が吹くと
カラカラと
音を立てて回り

それが
部分的に
回るので、

見ていて
飽きませんでした。

そして
どの観光ガイドにも
載っていない物を見つけました。

男一匹販売所

「男一匹販売所」
なんか
ドキッとしました。

よく見ると
「男一匹」という
酒の名前で

その販売所の
看板なんですね。

私は今
個人事業主として
働いています。

会社を定年退職し
コーチングで
起業したのですが、

当時
同じくコーチ仲間で
起業した先輩から

「起業するってことは
自分が商品になるって
ことよ

その覚悟は
ある？」

って
言われたことが
あります。

元より
その覚悟はありましたが、

改めて
言われると
ちょっと考えてしまいました。

どんな
商売でも
売る商品があります。

有形商材の場合は
分かり易いのですが

私たちのような
コーチングは
無形商材です。

その価値を
お見せするのは
とても難しい。

「コーチング」は
かなり確立された
スキルです。

しかし、
その価値は
それを提供するコーチに大きく依存します。

以前は
どんなツールやコンテンツが
あるか説明していました。

でも
最近
気がつきました。

「何をではなく
誰からが
大事だってこと」に

「コーチング」は
例えば

「傾聴・承認・フィードバック等」
コーチングスキルが
あります。

コーチングを
受けたい人
あるいは

それを
勉強したい人は

コーチングを
知りたいのではなく

コーチングを
コーチから
受ける

もしくは
コーチングを
身につけたいのです。

そうすると
「何」ではなく
「誰」が重要になってきます。

つまり
コーチングが
売っている物は

コーチ
自分自身なんです。

つまり
「男一匹売ります」
なんです。

商品を買うとき
値踏みをしますよね？

その商品が
本当に価値があり
その価格に見合っているか？

私たちコーチは
自分自身が
商品ですから

身だしなみ
所作・話し方を
見られていると思っています。

「人材育成」を
語る講師が

魅力的で
なければ
その人から学ぼうとは思いません。

さて、
「男一匹」いくらで
買ってくれますか？

そんな覚悟を
思い出させてくれ
竹原でした。