ストレスをコントロールするために
先ずはストレスについて
理解を深めることが大切です。
ストレス学説の提唱者の
ハンス・セリエ博士は
次のように言っています。
「ストレスとは
エネルギーの
発生状態である」
何それ?
ですが、
わかりやすく
解説します。
まず、周囲に起こった
出来事に対し
生体が反応して
その状態に
適応しようとして
生体がエネルギーを発生させた状態が
ストレスだというのです。
例えば
周りで大きな
音がしたとします。
一瞬身をかがめ
目をつぶり
次に瞳孔は開きます。
これは
大きな音(脅威)に
対し
生体が
身を守るために
反応している状態です。
これを
ハンス・セリエ博士は
エネルギーと表現しました。
外敵に対し
生体は
俊敏に対応するために
アドレナリンが
分泌されます。
と同時に
筋肉や脳に
血流が増大します。
その結果
緊急時に必要のない
胃や脾臓・胸腺には血流が減少します。
正に緊急事態に対し
生体が適応するために
ある資源を
戦うために
集中させて
いるので
生体が体を守るために
エネルギーを
発生している状態だと捕らえたようです。
また「ストレス」は
もともと物理学用語で
「歪み」から来ています。
つまり
この「歪み」が
元に戻ろうとして
エネルギーが
発散されている状態が
「ストレス」なんです。
「ストレス」は
エネルギーなので
強さがあります。
適度の強さの「ストレス」は
やる気が出て、
生産性が上がります。
しかし、
高すぎたり
長期に及ぶと
様々な障害や
症状が
出てきます。
瞬間的な
対応するための
生体の適応が
返って、
体に悪影響を
及ぼすことになります。
このことが
「ストレス」が
ネガティブな印象を与える原因です。
しかし、
元々は生体の適応反応なので
良くも悪くもないのです。
また、「ストレス」は
「ストレス」の元である
「ストレッサー」とも混同されがちです。
「ストレス」の元である
嫌な上司や過度のノルマは
「ストレス」そのものではなく
その原因ですので、
混同しないで
ください。
昔から
「敵を知れば百戦危うからず」
って言いますよね。
「ストレス」って
体の適応反応だと
分かれば対処のしようがあります。
そう考えると
「ストレス」って
良いやつなんですよ。
如何ですか?
ストレスって
悪いやつでは
ないでしょ。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。
下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。
お時間が合えばどうぞ、
お越しください。
秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。
コーチングは自己改革のツールです。
自己投資しませんか?
【8月16日】自分を知り活かすセミナー
【8月17日】仕事を楽しくしませんか?(Points of You®体験会)
【8月22日】自分軸を明確にし拡げるセミナー
【8月23日】子どもの才能の見つけ方・育て方
【8月29日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
今後のセミナー
お問い合わせ先
この記事へのコメントはありません。