昨日は嬉しいことが
ありました。

 

それは
5年前に講演をした
クリニックさんから

 

新たな講演依頼が
来ました。

 

5年前です。
しかも、それは
まだ、私が会社員時代

 

私は今の仕事を
始める前は
製薬会社の営業でした。

 

しかし、私の
営業スタイルは
ちょっと変わっていました。

 

「薬」を売らずに
「信頼」を売っていました。

どういうこと？

 

私は「お願い営業」ではなく
対等の関係の
営業を考えました。

 

対等の関係を築くために
私は「信頼」を
得ようと考えました。

 

その為には
相手にとって
必要な存在になること

 

そこで、実行したのが
相手が必要な情報を
提供すること

 

具体的には
医療には欠かせない
医療安全の情報提供を始めました。

 

医療を安全に行うために
「誤訳のリスクを減らすには」
「患者誤認を防ぐには」

 

と言った内容の
講演を病医院で
話せるように勉強しました。

 

目算は大当たり

 

医療安全の講習会は
病医院では年2回実施が
義務化されています。

 

そのニーズに
ぴったりはまりました。

 

そのニーズは
分野が広がり

 

「患者接遇」
「倫理研修」
「ハラスメント」と

 

拡がっていきました。

 

今回のご依頼は
その中の一つ
「ハラスメント研修」でした。

 

実は今年の6月から
ハラスメント対策は法によって
大企業では義務化になります。

 

そこで
担当の総務課事務員さんから
この依頼が届いたわけです。

 

お電話では
前任から引き継いで
私の会社の名前を知っていたとのこと

 

確かに退職後
退職挨拶と同時に
起業挨拶を送り

 

年賀状等は
出しておりました。

 

でも、正直それだけで
この話が来るのには
少し違和感がありました。

 

今回打合せに
お伺いして
理由が分かりました。

 

打合せでは
担当課長さんも
同席されましたが、

 

その課長さんから

 

「服部さんの講演は
とても分かりやすく
私はよく覚えています」

 

と、担当課長さんが
私の講演を聞いて
頂いていたのです。

 

嬉しいではありませんか？

 

相手のお役に立てる
関係を築くために
始めた行動が

 

今、会社を定年しても
続いているなんで！

正に積み重ねた結果が
今、花咲いた感じです。

 

打合せは順調に
進み、講演料のお話に

 

私共は1時間いくらで
講演をしておりますので、
ホームページに掲載してる価格を提示

 

すると、
リーズナブルで良心的と
評価していただきました。

 

更には関連4施設に
オンラインで繋いで実施しても
良いかとの問いにOKを出したところ

 

先方さんの方から
やはり、しっかり
「ハラスメント対策」を徹底したので、

 

全施設リアル開催で
実施の上に

 

本院では3密を避けるために
2回に分けての依頼となりました。

 

私はパフォーマンスが
嫌いです。

 

自分以上に見せるのではなく
自分自身を見せたい。

 

だからこそ
本物を勉強し
本物を提供することを
心がけています。

 

今でも
医療安全の学会には所属し
定期的に情報提供を仕入れています。

 

最近では
医療安全ではなく
人材育成がメインとなっています。

 

提供する情報は
少しづつ変化していますが
「信頼を積み重ねる」

 

この精神だけは
変わらず持ち続けています。

 

これが
ACTASの
土台となっています。