私は現在65歳

60歳で再雇用を受けずに
定年退職し
起業しました。

前職は製薬会社の
営業マンでしたが、

起業は
人材開発コンサルタントとして
人材育成の仕事をしています。

？？？

よくある起業は
前職をそのまま
仕事にすること

実は私は
前職をそのまま
仕事にしました。

？？？

営業と人材育成は
営業が人生修行のような
事でしたから

関係なくはないのですが、

私の場合は
営業でありながら
人材育成の仕事をしていました。

今日の主題とは離れるので
詳しい説明はまたいつかしたいと
思いますが、

私は
営業に「コーチング」を
使っていました。

？？？

営業にコーチング？

これも
確かに使えるので
いつか

営業マンを
対象として
コーチングセミナーをしたいな！

しかし、
そうではなく

私は会社員時代に
プロコーチの資格を取り

営業サービスとして
コーチングを
提供していました。

製薬会社ですから
お得先は
病院、開業医、薬局

そこで
経営者に
人材育成のニーズを訊くと

ほとんどの
経営者が
必要性を感じています。

そこで、
私がプロコーチの資格を
持っていることを伝え

看護師長の
コーチング研修が
出来ることをい伝え

看護師長の
コーチングを
無料で致しました。

ちゃんと勉強してからの
コーチングですから

看護師長からは
大変に感謝され

気がつけば
看護師長だけではなく

薬局長
医局長などの
全職種の研修を引き受けていました。

そして
定年を迎えるに当たり

これを
仕事にしようと
起業したのです。

正直
安定収入を得るだけであれば
再雇用の方が確実に収入を得られます。

しかし、
起業はリスクがありますが、
収入や働く期間は無限です。

その無限の可能性を
楽しみに起業しました。

何よりも
いつまでも社会のために
働ける喜びは何物にも代えられません。

そこで、
第二の人生を考え出す
シニア世代に提言です。

それが
「シニア起業」です。

「シニア起業」に当たり
アドバイスがあります。
それがこちら

①無理しない
②ワクワクを大切に
③パートナーの賛同を得る

①無理しない

若ければ失敗も
人生の糧となりますが、
シニアにとっての失敗はきつい

無理のない
起業でないと
しんどくなります。

私の場合は
先行投資で
プロコーチの資格を得ていますので、

事務所を構えたり
社員を雇わなければ
大きな出費はありません。

お陰様で
新型コロナ禍で
収入は減りましたが、

大きな痛手には
なっていません。

②ワクワクを大切に

これが一番
大事です。

「ねばならない」での
起業はしない方が良い

やっていて
楽しいことこそが
長続きして成功する秘訣です。

長年続けてきた仕事を
定年しても続けたいと
思えばそれを使った起業も良し

全く違った
例えば土いじりが好きであれば
農業も良いかもしれません。

最近では
農村部では
そうした方の優遇施策もあるので、

好きであれば
それも良いんじゃないですか？

残り少ない人生を考えたら
ワクワクして
楽しく過ごしたいですよね？

③パートナーの賛同を得る

定年を機に
退職するに当たり
妻を説得しました。

これも
大切ですね。

起業は
大きな変化です。

パートナーの
賛同なくしては
成功しません。

私が起業に際して
妻に言った台詞です。

「再雇用は5年間
起業で収入が半減しても
10年でトントン

コーチングなら
80歳になっても続けられるので、
家計に損はない」

起業して5年が
経ちました。

計画通りとは
行きませんが、

妻曰く

「定年後に一日中家にいられると
思うと大変だけど
こうして外に出て行ってくれるの良い」

と言っています。

何だか微妙ですが、
その反面

今は会計を完全にこなしてくれて
先日も確定申告を
妻が弥生会計で済ませ提出しました。

起業には
屋号を決めたり
社印を創ったり

起業届や
商工会議所の
加盟や

広告を打ったり
チラシを創ったり
大忙しですが、

とても
やりがいがあります。

だって、自分の動いた結果が
そのまま売り上げに
直結します。

そして
直接「ありがとう」を
言って貰えます。

無理せず、ワクワクして
パートナーと共に
起業しませんか？

人生百年時代
60歳で引退では
この先長いですよ！