自発的

部下がもっと自発的になるために必要なこと!!!

部下に対して
もっと自発的に
動いてほしいと思っている上司は多い

 

「自分で仕事を見つけて
動いてほしい」

 

「もっと、新規顧客を
開拓して欲しい」

 

「どんどん、アイデアを
出してほしい」

 

こういう声は
良く聞きます。

 

どうしたら
部下が自発的に
動くのでしょうか?

 

昨日は
「have to型」と
「want to型」の話をしました。

 

自発的に動くためには
部下が「want to」に
なっている必要があります。

 

いうまでもなく
「have to」では
やらされ意識が働き

 

自発的には
なりません。

 

例えば

 

父親から
無理やりキャッチボールを
させされる子供と

 

自分から
「カープの選手に
なりたいからキャッチボールをやりたい」

キャッチボール

キャッチボール

と思う子供では
その上達度合が違います。

 

脳科学の観点から
脳の働きは
本質的に「自発的」です。

 

そもそも
脳に強制的に
考えさせることは難しく

 

「自分から選んでいる」
その感覚がドーパミンが分泌され、
脳は活性化します。

脳とドーパミン

脳とドーパミン

ではどうしたら
部下を「want to型」に
出来るか?

 

それに適したツールが
コーチングです。

コーチング

コーチング

コーチングは
自発性を
引き出すツールです。

 

「どのようにしたいですか」
「何を成し遂げたいですか」

 

こうした質問により
部下の「want to」を
引き出していきます。

 

しかし、
意外と見落とされているのが
上司が自身が「want to型」かどうかです。

 

先日
ある管理職の方の
コーチングをしました。

 

テーマは
「部下をやる気にさせる」

 

部下の方とも
面談したのですが、
無気力を感じませんでした。

 

要求していることが
高いのかなと考え
本人をヒヤリング

 

そこで分かったこと
上司自身から
やる気を感じなかったのです。

 

上司の指示は

 

「社長が言っているから
やりなさい」

 

「ノルマだから仕方がないんだ」

 

「コロナ禍で苦しいから
新規顧客を探せ」

 

殆どが
「have to」指示でした。

 

これでは
部下も「have to」思考に
なってしまいます。

 

そもそも
なぜ「have to型」思考に
なるのか

 

それは
「他者基準」に
なっているからです。

 

仕事を
「会社が・・」「社長が・・」と
とらえると「have to」になりがちです。

 

これを「自分基準」
に翻訳する必要があります。

自分基準

自分基準

「私はこれをしたいから
この会社に入った」とか

 

「自分のしたいことと
会社が求めていることが
一致している」

 

この他人ごとを
自分ごとに
出来て初めてやる気が生まれます。

 

この「他者基準」で
動いている上司からは
「情熱」や「喜び」は伝わりません。

 

部下をやる気にさせるには
上司自身が「自分基準」で
仕事をする姿を見せることが肝要です。

 

「部下がもっと
自発的になるために
必要なこと」

 

それは
あなた自身が
「want to型」になることです。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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