現状の明確化

メンバー全員が当事者意識を持てば組織は成長する

今私は
ある組織にいるのですが、

まだ、
この組織は
系統だって運営されていません。

その中で
ある役割を
頂いたのですが、

何をするのか
全く指示がなく
困っています。

さて、
皆さんだったら
どんな行動を取りますか?

①自分でなんとかする
②リーダーにクレームを言う
③自分の考えを伝え提案する

こう選択肢が
あると
③を選ぶと思いますが、

実際は
結構①や②を
していませんか?

日本人的には
①の自分でなんとかするのが
美徳的な感じがしてしまいますが、

これでは
組織が
成長しません。

担当者各自が
なんとかしてしまうと

組織としては
なんとかなっているので
問題視しません。

そうすると
いつまでも
その状況は放置され

力量不足の担当者や
無責任な担当者であれば
たちまち、トラブル発生です。

トラブル発生

トラブル発生

では②の
リーダーにクレームを入れる。

これは
①に比べれば
遙かに生産的です。

少なくとも
組織として
その状況を把握できます。

しかし、
これだと
リーダーに負担が掛かります。

そこで
正解は③の
「自分の考えを伝え提案する」なのですが、

この行動は
「Accountability」(当事者意識)
と呼ばれます。

「Accountability」とは
一般的には
「説明責任」と訳されます。

会社の株主に対しての
「Accountability」と言った
使われ方ですが、

コーチングでは
「当事者意識」や
「主体性」と捉えます。

さて、この
「Accountability」ですが、
皆さんはどれぐらい持っていますか?

例えば
こんなケースどうですか?

「気になっていることがあっても
誰かがやってくれるだろうと
放置する」

あるいは

「どうせこんなことを
言っても無駄だと思って
何もしない」

こんなことないですか?

組織って
多くの人が
いるので、

「誰かがやってくれる」
意識は多かれ少なかれ
持ってしまいます。

また
多くの人がいるので
自分の意見が通らないことがあるので、

「どうせ」なんて
フレーズも
良く出てしまいます。

しかし、
このどちらにしても
これでは組織が成長しません。

成長しない組織って
いずれは廃れていきます。

折角いる
組織が廃れて良い訳が
ありません。

だから
最初の問いの答えで

①の「自分でなんとかする」でもなく
②の「リーダーにクレームを言う」でもない
③の「自分の考えを伝え提案する」を選択しましょう。

これには
多少のエネルギーが
必要ですが、

この行動を取らないと
折角所属する
組織の成長がなくなり

いずれは
消滅してしまうかも知れません。

自分たちの主体性や
当事者意識を
持ちましょう。

と言うことで
今からリーダーに
自分の提案を伝えます。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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