ハイジャック

感情のハイジャックから抜け出す方法

人は大きな
プレッシャーを
感じると

ストレスホルモンが
分泌され
小脳扁桃が反応を起こします。

これは
理性的な活動や
創造的な活動を

フリーズ状態にする
ボタンを押したようなものです。

フリーズ

フリーズ

この状態を
「感情のハイジャック」
と呼びます。

この状態は
脳の創造的思考を司る
前脳前皮質の働きを抑えます。

ハイジャックされた感情は
左脳を刺激することで
抜け出すことが出来ます。

感情は右脳で
沸き起こっていますので
論理的な左脳を優位にするのです。

具体的には
高ぶった感情に対し
冷静に分析し言語化することです。

言語化

言語化

例えば
「怒り」の
感情に対し

「なぜ」を
5回繰り返して
自問してみてください。

「なぜ、遅刻した部下に
怒りを感じたのか」

「それは、上司を待たせるなんて
とんでもないと思ったから」

「なぜ、上司を
待たせたら行けないの?」

「それは上司を
敬っていない証だから」

「上司は敬うべき存在?」

「それは社会人としては
当然のルールだから」

「社会人としての
ルールはどんなときでも
守らなければならない?」

「確かに、何か事情があれば
状況は変るかも知れない」

「部下に遅刻した
理由は確認したか?」

「それはしていない
ん!もしかして何か事情が
あったかもしれない・・・」

怒りなどの感情は
何かの事象に対しての
反応です。

この場合は
「遅刻」という
事象に対し「怒り」を感じました。

でも、
そこには
「上司を敬うべき」との

ビリーフが
存在していました。

このビリーフが
合理的か
非合理的かは微妙です。

「上司は敬うべき」ではなく
「上司は敬いたい」と
部下が感じることが必要で、

それは
上から強制するものでは
ありません。

すると
上司として
冷静に対処するには

先ずは遅刻に対し
冷静に分析をして

理由を確認し
正しい社会人としての
対応を教えることが必要です。

そう考えると
「怒る」前に
状況を確認し

もし、
社会人としての
マナーに反しているのであれば

教える必要が
あるだけで

「怒る」
必要はありません。

感情を司る右脳が活性化したら
言語を司る左脳を刺激する

脳科学的に
整合性がとれています。

感情は
非合理的なビリーフに
よって引き起こされていることが多い

その非合理的なビリーフは
言語化作業で
見直してみましょう。

この工程は
自分自身の成長となります。

「怒り」に寛容となり
部下から「敬われ」れば
一石二鳥

非合理的な
ビリーフを
見直してみましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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