リーダーシップに
おける重要な役割とは
何でしょうか？

それは組織の目標を
達成することに
ありますが

さらに重要なのは
その達成を
永続的に続けることです。

リーダーは
現在の
課題だけでなく

将来を見据えた戦略立案や
人材育成にも
責任を持つべきです。

人材育成

過去に
ある信用金庫の
支店長との会話で

支店長の転勤頻度が
2〜3年と短期間であることを
知りました。

このような状況では
支店長は主に
現在の目標達成に

焦点を
当てる傾向が
あります。

しかし
長期的な視点が
欠如することで

将来への投資や
戦略的な計画が
後回しにされる可能性があります。

これは
目に見えない
不幸な状況です。

リーダーの役割は
今と未来の
両方にわたります。

今の目標達成だけでなく
将来の目標達成のためにも
活動する必要があります。

リーダーの
仕事を細分化して
見てみると

現在の目標達成の役割

現在の目標達成

①目標の共有
②スケジュール管理
③戦略立案
④リスク管理
⑤仕事のレビュー
⑥決断
⑦タイムマネジメント

未来の目標達成の役割

未来の目標達成

⑧長期戦略立案
⑨部下の育成

となります。

圧倒的に
今の目標達成の
役割が多いのですが、

重要性から
見ると
未来の目標達成の方が

大きな
比重を占めます。

リーダーシップは
狩猟的なイメージが
ありますが

実際には
農耕的な視点も
重要です。

農耕的な視点

このような長期的な視点が
持続的な成果を
生み出し

組織の成長を
支えるのです。

例えば
以前の経験で
製薬会社の営業として活動していた際

ある先生からの講演で
印象的な言葉を
聞きました。

その先生は
自ら営業担当に
なった場合

短期的な目標を
達成する自信があると
述べました。

なぜなら
短期であれば
知り合いの先生に頼んで

買って貰えば
１か月分の目標なら
達成できるとのこと

しかし、
それを１年間続ける
自信はないと言われました。

なるほど、
そうだなと
感じさせられました。

つまりリーダーは
その後の長期的な視点や
人材育成の重要なのです。

このような話は
リーダーにとって
大きな示唆を与えるものでした。

現代の時代は
VUCAの時代と言われ
不確実性や複雑性が高まっています。

VUCA時代

そのため
リーダーは
将来を見据えた

戦略的な計画と
人材育成に重点を
置くことが求められます。

ACTASでは
「自分らしさ」を大切にする
研修プログラムを提供し

リーダーとしての能力を
向上させるサポートを
行っています。

リーダーの皆さん
未来を見据えたリーダーシップと
人材育成に力を注ぎましょう。