先日
ある若者がこんなことを
話していました。
「僕は○○さんのような人に
なりたいです!」
すると
そばにいた先輩が
こうアドバイスしました。
「いやいや
あなたと○○さんはタイプが違うから
真似をしない方がいいよ。」
この会話を聞いて
皆さんは
どう思いますか?
確かに
私から見てもその若者と
○○さんはタイプが違います。
だからといって
憧れの人を目指すことは
無意味なのでしょうか?
私は
どちらも正解だと
思います。
自分の特性を活かすことの重要性

自分の特性
自分の特性を
活かすことは
成功への近道です。
例えば
得意なことを
している時間と
苦手なことに取り組む時間
どちらが
効率的でしょうか?
当然
得意なことをしている方が
効率よく物事が進みます。
スムーズに
仕事ができ
成果も出やすい。
一方で
苦手なことは時間がかかり
ストレスも大きくなります。
だからこそ
「自分の特性を活かせばいい」
という意見には納得できます。
しか
遠回りも決して悪いことでは
ありません。
遠回りがもたらす意外なメリット

遠回り
特に20代の若者なら
多少の遠回りは
むしろ財産になります。
「回り道をしたからこそ
見えてくるもの」
があるからです。
私自身も
遠回りを
経験しました。
私の営業経験が教えてくれたこと

製薬会社の営業
私は若い頃
製薬会社の営業を
していました。
当時の営業スタイルは
飲み会や接待が
当たり前。
「いかに
得意先の心を掴むか」
が勝負でした。
しかし
私はそのやり方に違和感を
持っていました。
「薬を接待で
売るなんて
おかしい」
そう思いながらも
営業成績を上げるために
接待を一生懸命しました。
でも
思うように成果は
出ませんでした。
「このままではダメだ」と思い
会社を辞めることも
考えました。
しかし
「辞めるなら
きちんと成果を出してからにしよう」
と決意。
そこで
私なりの営業スタイルに
切り替えました。
それは
「接待ではなく
薬の本当の価値を
伝える営業」
にすることでした。
すると
不思議なことに
薬が売れるようになったのです。
気づけば
3年間で市場を2倍にする結果を
出していました。
自分らしい道を見つけるために

自分らしさを見つける
今回の若者とは異なり
私は苦手なことに挑戦せざるを
得ない状況でした。
しかし
その経験があったからこそ、
自分らしい営業スタイル」に
気づくことが
できました。
時には
環境が自分を成長させることも
あります。
それが自分の意思であれ
外的要因であれ
大切なのは「やってみること」です。
プロコーチングで自分の特性を知る

コーチング
自分の特性を
知ることは
簡単ではありません。
特に
自分では
気づきにくいものです。
だからこそ
プロコーチに相談することで
あなたの特性を客観的に分析し
最適な生き方を
アドバイスすることが
できます。
無理に
押し付けるのでは
なく
「自分のやりたいことを尊重する 」
しかし
ベストな方向性も知る
その上で
一緒に考えるのが
コーチングです。
「遠回り」も
「自分の特性を活かす」ことも
どちらも価値があります。
あなたにとっての
最適な道を
一緒に見つけてみませんか?
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