いじめ

いじめに対する保護者の役割を考えてみませんか?

先日
こんなお母さんが
おられました。

「息子(小2)が
いじめにあっているようなので
学校に5者面談を申し入れた」

5者面談とは
双方の児童・親そして
先生

詳しく伺うと

「最初は息子の
体にあざがあるので、
理由を尋ねると

○○君から
やられた」とのこと

あざ

あざ

ひどいあざだったので、
早速、担任の先生に
相談。

先生も
確認の上
対応を約束

その後
その児童の親に連絡し
改善を約束して貰ったとのこと

しかし、
その1か月後
また、同じことが発生

たまりかねた
お母さんは
今度は先生に

「改善を約束したのに
また、同じことが
起こりました。

これは親として
見過ごせません。

先方の親が
対応できないのであれば
5者面談をお願いします。

親を交えて
そのお子さんに

いじめは
いけないことと
伝えたい」

これに対し
学校側は

もう一度対応する
時間をくれないかと
提案があったそうですが、

このお母さんは
一歩も譲らす

「この様なあざは
普通ではできない

かなりひどい
暴力を受けないと
できません。

息子の安全のために
緊急を要します」

緊急

緊急

このお母さん
凄いですよね。

ちゃんと
筋が通っているし
状況判断も的確です。

5者面談は
どうだったか?

緊張の中で
面談は
始まったそうです。

最初は
先方の親が
謝罪

しかし、
自分の子供に対し
あんたも謝りなさいと

頭を押さえつけて
謝らせようと
したいそうです。

それを
止めた上で

「お母さん、
私の方から
お子さんに話しかけて良いですか?

「はい、どうぞ」

「○○君、
いつも△△と
遊んでくれてありがとう。

△△が○○君から
暴力を受けたと言っているけど
それは本当?」

「あれは
ふざけただけで
暴力じゃない」

ふざける

ふざける

「そうか
ふざけたのね

でも
これを見て
これは

ふざけた
レベルでは
できないあざよ

こんなあざが
できたら
痛いと思わない」

先方のお子さんは
じいっと考えた末

「分った。
もうしません」

と言ってくれたそうです。

ところが
そこに
そのお母さんが

「なんか、聞いていると
私の子供だけが
悪いみたいだけど

こういうのって
ケンカ両成敗じゃ
ないの」

これには
そのお母さんも
先生も思わず顔を合わせました。

ここで
ひるまず

「子供のケンカは
それも
勉強かも知れません。

しかし、
このあざは
下手したらあざでは済まないあざです。

これ以上
ひどい暴力があれば
警察に訴えます」

相手のお母さんは
不満げであったものの
この勢いには勝てず

その場は
収まったそうです。

その後
いじめ(暴力)は
収まり

先生からも

この子には
手を焼いていたようで、
感謝されたそうです。

それは
それで
微妙ですが・・・

いずれにしても
「母は強し」

お子さんを
守るには
なんと言っても

保護者である
両親が
大事です。

因みに
あざを見つけたのは
お父さん

息子さんは
アトピーがあり

風呂上がりには
お父さんが
全身にクリームを塗っているときに

発見したそうです。

お父さんも
息子さんと

しっかりコミュニケーションを
取っていたからこその
今回ですね。

学校任せではなく
主体的に
親が子の安全には気を配る

学校の協力なくして
子供の身は
守れませんが、

状況によっては
親も躊躇なく
介入する。

大切な事ですね。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

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