コーチングスキルは
新たに作り出された
特別な技術ではなく

名コーチや名マネジャーたちの
コミュニケーション手法を観察し
体系化したものなんです。

コーチングでは
相手の行動変容を
促します。

行動変容

そのためには
相手の行動に関心を持ち
話しを聞くことが求められます。

これって！
コミュニケーションスキルでは
ありませんか？

コーチングでは
相手が話しやすい環境を
創ることを意識します。

話しかけやすい環境

これって
コミュニケーション
そのものですよね？

また、コーチングでは
目標達成を支援します。

目標達成

そのために
相手の目標を知って
寄り添います。

友人がそっと
後押しをするように。

このように
コーチングスキルは
コミュニケーションスキルと
置き換えることができます。

例えば
たわいもない会話を
始めるとき

会話

皆さんはどうしていますか？

え！

「自分の話したいことを
話してる」？

それって、
満足しているのは
あなただけかもしれませんよ。

上手なコミュニケーションは
お互いの共通した話題や
同意しやすい話題から入ります。

話しやすい話題

こうした配慮は
私たちコーチからすると
必要不可欠です。

何せ相手に話してもらわないと
相手の情報や気持ちを
引き出せません。

コミュニケーションを
取るのが上手な人は
表情が豊かだと思いませんか？

表情が豊か

コーチングでは
言葉だけではなく
言語以外も大切にします。

これは
ノンバーバルコミュニケーションと言って
非言語コミュニケーションとも言われます。

もしコーチが
「何でも言ってください
受け止めます」と言って

怖い顔していたら
だれも本当のことを
言えませんよね。

怖い顔

コミュニケーションも
言葉と非言語が一致することは
重要です。

とりわけ
コミュニケーションを取る場面では
相手との親密さが求められます。

すると
表情や態度は
明るく温和になります。

先日、人前で話すのが
苦手だと言うか方が
おられました。

でも、その方は
私の前では
とても素敵な笑顔で話されます。

そのことを伝えると

「それは服部さんだからですよ。
私はそんないうまく
笑顔になれないんです」

でも安心してください。

コミュニケーションは
スキルでカバーできます。

自転車に乗れない方も
練習すれば
乗れるようになりますよね？

以前私は
ある方からこんなことを
言われたことがあります。

「服部さん。
そんな怖い顔していたら
売れるものも売れないよ」

これは私が
新人で営業を始めたばかりの時に
特約店の店長さんから言われた言葉です。

このとき、余裕がなく
売り上げ目標達成が
厳しくて思い悩んでいたときでした。

しかし、この店長の
一言で気がつきました。

確かに怖い顔してても
売れないわけです。

だったら、
少なくともセールスさんの前では
明るくしなければと気づかされました。

それを意識して
いたらある日

セールスさんから

「服部さんの笑顔は
良いですね」

なんて言われました。

「怖い顔」→
「笑顔が良い」

変れるんです。

「笑顔」は
創るものではなく
自然と出てくるものなんです。

楽しいことを思えば
自然と笑顔になります。

大丈夫です。
これはスキルですから
練習すればできるようになります。

いかがですか？
コミュニケーションは
苦手な人には苦痛すらなります。

でも、私も以前は
そうでしたが
コーチングを学んでからは

人前で話したり
初対面の人でも
臆せず、話せるようになりました。

皆さんも
コーチング学んでみませんか？