素直じゃない

アドバイスを素直に受け取れない人の心理的パターンと対策

皆さんの周りに
アドバイスしてその後の
行動に結びつかない人はいませんか?

その人たちの
心理的パターンは
以下の2つです。

①受け止められない
②どうして良いか分からない

①受け止められない

受け止められない

受け止められない

二極化思考があり

「アドバイスを受けると
下に見られる」とか

「負けることになる」
と心を閉ざしていまったり

負けを認めたくなくて
スルーしたりする心理が
あります。

②どうして良いか分からない

分からない

分からない

言われたことは分かっても
どうしたら良いか分からず
行動を起こせないので

周りから見ると
アドバイスを受け取っていない
ように見える状態

これらの人に対しては
丁寧な対応が必要です。

もしかして
こういう人に対し
アドバイスをしたままにしていませんか?

アドバイスをして
後は本人次第と
どこかの政府のように

「自助努力」を求めて
放置していませんか?

これでは
相手の成長を
期待できないどころか

成果を生み出すことは
できません。

ではどうしたらアドバイスを
これからの行動に活かせるかの
ステップをご紹介します。

ステップ

ステップ

ステップ①目的を共有する
ステップ②目標を明確にする
ステップ③行動計画を立てる
ステップ④振り返りをする

ステップ①目的を共有する

目的を共有する

目的を共有する

アドバイスを受け止められないパターンは
アドバイスの意味を理解してないことが
原因です。

アドバイスの目的は
「目標に向けての軌道修正」
です。

この目標と現実が
どれくらいズレているかの
ギャップを教えてくれるのがアドバイスです。

ステップ1では
アドバイスを受ける意味を
理解し

「アドバイスされる」という
受け身の状態から

「必要な情報を受け取る」という
心の準備ができている状態に
することが重要です。

「必要な情報」であれば
上も下も、勝ち負けも
関係はありません。

ステップ②目標を明確にする

目標

目標

アドバイスをする前に
相手の目標を一緒に
考えておくことが重要です。

誰しも、自分の目標達成に向け
アドバイスをしてくれる人を
敵とは思いません。

もし、皆さんが
相手の目標を知らずに
アドバイスすれば

運良く方向性が合っていればまだしも
違っていると単なる批判や中傷にしか
ならなくなります。

また、その目標は
明確にしておくことも
重要です。

例えば
「雰囲気の良い職場」
という目標であれば

「楽しい雰囲気」
「話しかけやすい雰囲気」
「何でも言える雰囲気」

これらは似ていますが
目指す方向が若干違います。

正確に目標は
イメージできるまで
具体化しておきましょう。

ステップ③行動計画を立てる

行動計画を立てる

行動計画を立てる

アドバスをすることに失敗するパターンは
ステップ①②をせずに
ステップ③から始めることで起こります。

ステップ①②をしてから
初めてステップ③が有効に
機能します。

とは言え
アドバイスを受けて
直ぐに行動が起こせるわけではありません。

アドバイスを受ける項目は
自分を否定されているように
感じて

反発したり
自己嫌悪に
陥ったりします。

また、課題が明確になっても
行動案が浮かばないことも
あります。

この場合相手の反応を観察し
寄り添うことが重要です。

「自分はだめだな」と
落ち込んでいたり

「みんなかってなんだから」と
怒ったりしているときは

「どうしてそう感じるの?」とか
「他には何ができるの?」とか
質問を投げかけることで

相手の選択肢を
増やしていくアプローチをしましょう

ステップ④振り返りをする

振り返りをする

振り返りをする

この作業は
結構大事です。

行動を決めた後に
定期的にそのことを
振り返ることです。

はじめは必要性を感じて行動しても
時間の経過とともに忘れがちです。

定期的に話題に出して
行動をリマインドすることで
継続した行動に結びつけることができます。

また、状況は刻々と変わりますので、
このときには改めて
アセスメントもすると

より現実にあった
効果的な行動変容が期待できます。

「アドバイスを素直に
受け取れない人の
心理的パターンと対策」

分かって頂けたでしょうか?

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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