リーダー

リーダーがチームビルディングで最初に取り組むべきこと

リーダーシップの役割には
チームを率いて目標を達成するための
様々なスキルが求められます。

しかし
その中でも最も基本的であり
同時に最も大切なことは

「安心の場」を
創ることです。

安心の場

安心の場

どれだけ優れた戦略や計画があっても
メンバーが安心して
コミュニケーションできる環境がなければ

それらを
最大限に活かすことは
できません。

本ブログでは
リーダーがチームビルディングを進める際に
まず取り組むべき行動として

「安心の場」を
創る重要性について
詳しく解説します。

安心の場を創る重要性

 

リーダーがチームを
率いる上で最初に
取り組むべきことは

メンバーが安心して発言し
行動できる環境を
整えることです。

これを
「心理的安全性」と
呼ぶこともありますが

リーダーが
積極的にこの「安心の場」を
創ることができれば

チーム内の
コミュニケーションは
飛躍的に向上します。

コミュニケーション

コミュニケーション

メンバーがリーダーに対してだけでなく
会議や普段の業務の中で
自由に意見を言いやすくなり

それがさらに他のメンバーにも影響を与え
積極的なコミュニケーションが
生まれるのです。

誰かが率直な発言をすれば
それがきっかけとなり
他のメンバーも意見を出しやすくなります。

このように
安心の場があることでチーム全体が活性化し
仕事の効率も向上します。

安心の場がないとどうなるのか

 

逆に
安心の場が
ない場合

チーム内での
コミュニケーションは減少し
メンバー同士の情報共有が滞ります。

特に
ミスやトラブルに関する情報が
隠されやすくなり

問題が大きくなってから
表面化することが
よくあります。

こうした悪循環が続くと
チーム全体のパフォーマンスが低下し
信頼関係も揺らいでしまいます。

リーダーとして
このような状況を
防ぐためにも

まずはメンバーが何でも話せる環境
すなわち「安心の場」を
創り出すことが不可欠です。

安心の場を創るための
具体的なリーダーの行動

自己開示

自己開示

自己開示

リーダーが「安心の場」を提供する
ために最も効果的な方法の一つが
自己開示です。

例えば
新しいチームや職場に赴任した際に
自分自身の経験や考え

そして失敗談をメンバーに話すことで
リーダーとしての人間味を
感じてもらうことができます。

「ひと」は
「ひと」に
影響されるものです。

リーダーが自分をオープンにすることで
メンバーも同様に自分をさらけ出しやすくなり
自然と信頼関係が築かれていきます。

また
失敗談を話すことは
親近感を生み出し

メンバーに「リーダーも私たちと同じように挑戦し
失敗を経験してきたのだ」と
感じてもらうきっかけになります。

表情管理

表情

表情

リーダーは
常にメンバーから
見られている存在です。

そのため
表情に気をつけることは
非常に重要です。

例えば
会議中に険しい顔を
していると

メンバーは話しかけにくくなり
コミュニケーションの機会を
失ってしまいます。

日常のちょっとした場面でも
リーダーが笑顔を
心がけることで

メンバーはよりリラックスし
意見を出しやすく
なります。

実際に
私自身もリモート会議で険しい表情を
指摘されることがありました。

それ以来
会議の前には「笑顔、笑顔」と
意識して臨むようにしています。

些細なことかもしれませんが
表情一つでチームの雰囲気は
大きく変わるのです。

 態度に気をつける

 態度

態度

さらに
リーダーが取る態度にも
細心の注意を払うべきです。

腕を組んだり
足を組んだりといった何気ない仕草が
相手に対して無意識に圧力を与えることがあります。

こうした態度が
メンバーに与える影響を軽視せず
常にオープンな姿勢を保つことが大切です。

リーダーは俳優のように
自分の姿勢や振る舞いを意識的に
コントロールすることが求められます。

女優が常に美しく見えるように
リーダーも常に見られていることを意識することで
より良いリーダーシップを発揮できるようになります。

リーダーシップを楽しむために

 

リーダーという役割は
確かに多くの責任を伴いますが
それを楽しむことも重要です。

楽しむ

楽しむ

日々の行動や態度に
気を配りながらも
自分自身を演出することで

より良いリーダーに
なっていくプロセスを
楽しむことができます。

リーダーが率先して
「安心の場」を創り
メンバーと一緒に成長していくことで

チーム全体の士気も高まり
結果として成果も
上がります。

 まとめ

 

リーダーが最初に取り組むべきことは
チームメンバーが安心して話せる
「安心の場」を創ることです。

この環境が整えば
コミュニケーションが活発になり
チーム全体が円滑に機能するようになります。

自己開示
表情の管理
そして態度に気をつけることで

リーダーは
この「安心の場」を
提供することができます。

リーダーとしての
役割は決して簡単では
ありませんが

それを楽しむことで自分自身も成長し
チーム全体をより良い方向へ
導くことができます。

リーダーシップを楽しみながら
日々の業務に取り組んで
いきましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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