現代のビジネス環境において
個々のメンバーが持つ力を
最大限に引き出し
チーム全体で
大きな成果を上げることが
求められています。
では
どのようにすれば
チームメンバーがお互いに助け合い
それぞれの強みを活かして
効率的に成果を出せるチームを
創ることができるのでしょうか?
その答えが
「共創の場」
にあります。
共創の場とは何か?
「共創の場」とは
単にメンバー同士が
協力し合うだけではなく
互いの能力を引き出し
活かし合う
環境のことです。
これは
各メンバーが自己の役割を
果たすだけでなく
他のメンバーの能力を尊重し
それを上手に
活用していく場です。
このような場を作ることで
チーム全体としての成果が
飛躍的に向上します。
マイクロソフトの事例に学ぶ
チーム評価の変革
世界的な企業であるマイクロソフトが
数年前に人事評価項目を
大きく変えました。
その評価は
以下の3つに
基づいています。
- 自分の才能を活かしているか?
- 他のメンバーの才能を引き出したか?
- チーム全体のパフォーマンス向上に貢献したか?
この評価システムの導入は
個人主義が強いとされる
アメリカの企業文化においても
チームとしての成果を
重視する方向へ
シフトしていることを示しています。
今や
発展する企業は
「共創の場」の重要性を意識し
評価制度にも
反映して
いるのです。
日本の人口減少と
コロナ禍における共創の必要性
日本では少子高齢化による人口減少が進んでおり
さらにコロナ禍により対面での
コミュニケーションが難しくなっています。
このような状況下でこそ
チーム内での共創の場が
非常に重要になってきます。
各メンバーが持つ
才能を共有し合い
助け合うことで効率を高め
困難な状況にも
対応できる強いチームを
作ることができるのです。
例えば
企画が苦手なメンバーが5時間かけても
思いつかないアイデアを
得意なメンバーであれば
1時間でまとめることが
できるかもしれません。
そうした才能の共有があれば
チーム全体のパフォーマンスは
格段に向上します。
相互理解と相互扶助が
もたらす組織の成長
あるブラックなクリニックでは
3ヶ月に1人のペースで
スタッフが辞めていました。
しかし
「相互理解」を高めるワークショップを
行ったところ
8ヶ月後には誰も辞めなくなり
看護師の数が
10人から13人に増えました。
これは
離職率が
下がり
職場の雰囲気が
改善されたことが
大きく影響しています。
相互理解の深まりは
職場の安心感を
生み出し
結果としてメンバーが
辞めにくい環境を
作り上げます。
さらに
今後は「相互扶助」を
導入することで
チームの連携がより強固になり
さらなる成果を
期待できるようになります。
離職率の低下と企業へのメリット
離職率が低下することで
企業は採用費用を大幅に
削減することができます。
また
メンバーが長期間にわたり
職場にとどまることで
社内の意識が外向きになり
企業全体の成長にも
寄与します。
結果として
チームメンバー同士の助け合いが
外部との良好な関係を生み出し
企業としての
価値がさらに
向上します。
共創の場を作るために
必要なリーダーシップ
共創の場を作り上げるには
リーダーシップが
欠かせません。
成果を上げるリーダーは
チームの雰囲気やメンバーの状態に敏感であり
適切なサポートを提供します。
たとえば
メンバーが疲れていると感じたら声をかけ
困っていると感じたら助けを差し伸べます。
また
勢いがあるときにはその勢いを共有し
チーム全体に広める役割を果たします。
このようなリーダーシップが
メンバー同士のコミュニケーションにも
良い影響を与え
一人ひとりが
自分の力を最大限に
発揮できる環境を作り上げます。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
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