バラバラ

バラバラなチームをワンチームにするためのステップ

現代の職場では
コミュニケーションが
円滑でないことで

チームが
バラバラになってしまうことが
少なくありません。

生産性が下がり
仕事の成果が期待通りに出ないことに悩む
リーダーや従業員も多いのではないでしょうか。

そこで
今回は

「バラバラなチームを
ワンチームにするためには
何が必要か?」

について考えて
みたいと
思います。

コミュニケーションが
不足しているチームの現状

コミュニケーション

コミュニケーション

まず
コミュニケーションの基盤から
チームの状態を見てみましょう。

最も厳しい状態は
「安心」「協業」「共創」の3つが
全くできていないチームです。

この状態では
メンバー同士のやりとりがほとんどなく
生産効率が極めて低下します。

その結果
仕事の成果も出せなくなり
チーム全体が混乱状態に陥ることが多いです。

このような状態にあるチームでは
メンバーは目の前の仕事に追われるばかりで
互いに助け合う余裕がありません。

隣に座っている人が何をしているのかさえ知らず
同じチームにいるにもかかわらず
協力が発生しないのです。

その結果
メンバーは
孤立し

個々の作業を
淡々とこなすだけに
なりがちです。

さらに
こうした状況が
長引くと

メンバーの離職が進み
残ったメンバーの負担は
ますます増大します。

そのため
さらにコミュニケーションが減少し
悪循環が生まれてしまうのです。

チームを分裂させる
リーダーシップの問題

 

このようなチームの問題の背後には
リーダーシップの欠如が
あることが多いです。

特に
メンバーを育てる意識が欠如している
リーダーがこの問題を深刻化させます。

「仕事は自分で覚えるもの」
「使えない部下は辞めてもいい」
「私は親じゃないんだよ」

といった言葉は
リーダーとして
避けるべき姿勢です。

特に製造業などの
職場では
職人としては一流でも

製造業

製造業

管理職としての
スキルが不足している
ケースがよく見られます。

技術力や成果によって
認められた結果
管理職になったものの

チームメンバーを
育てることに対して
関心を持たないリーダーです。

このようなリーダーの元では
チームが協力して成果を
上げることが難しくなります。

かつては
職人としての能力だけでチームを
引っ張ることが可能だったかもしれませんが

現在のように
変化の激しい時代には
通用しません。

現代では
リーダーは
技術だけでなく

メンバーを育て
チームを一つにまとめるスキルが
求められています。

チームの結束を高めるための
具体的なアプローチ

安心の場

安心の場

チームの結束を高めるために
最も重要なことは
「安心の場」を創ることです。

安心できる環境があってこそ
メンバーは互いに意見を交換し
協力し合えるようになります。

この「安心の場」を作るためには
まずは基本的な
コミュニケーションが不可欠です。

ここでは
そのための具体的な
アプローチを紹介します。

挨拶から始める

挨拶

挨拶

まずは
**「挨拶」**です。

シンプルですが
非常に効果的な
方法です。

挨拶がしっかり行われている職場は
明るく協力的な
雰囲気が感じられます。

逆に
挨拶すら行われていない
職場では

メンバー同士の信頼感が
欠如していることが
多いです。

打合せや会社訪問の際にも
挨拶の有無はその職場の状態を知るための
重要なチェックポイントとなります。

挨拶がしっかり
行われているだけで
職場の雰囲気が変わり

コミュニケーションが
活発化することは
珍しくありません。

話しかけやすい雰囲気をつくる

話しかけやすい雰囲気

話しかけやすい雰囲気

次に大切なのは
**「話しかけやすい雰囲気」**
を作ることです。

これは
リーダーだけでなく
全てのメンバーが意識すべきポイントです。

具体的には

「話は最後まで聞く」
「相づちやうなずきを交えて聞く」
「笑顔で聞く」

といった基本的な
コミュニケーションスキルを
意識することが大切です。

これらは
誰にでもできる
簡単なことですが

意識的に行うことで
職場のコミュニケーションは
劇的に改善されます。

そして
その結果

生産効率が
上がることは
言うまでもありません。

仕事以外の会話も大切にする

 

コミュニケーションの頻度を高めるために
仕事以外のことでも会話する
ことが重要です。

仕事に関する話だけでなく
日常的な雑談や
趣味の話など

リラックスした場での
会話がチームの信頼関係を
築くのに役立ちます。

特に
苦手な相手とコミュニケーションを取ることが難しい場合は
その得意な人にお願いするのも一つの手です。

ただし
その結果を
フィードバックとして受け取り

放置するのではな
しっかりと確認することが
重要です。

リーダーとして
メンバー間のコミュニケーションをサポートし
調整する役割を果たすことが求められます。

まとめ

 

バラバラなチームを一つにまとめるためには
まず「安心の場」を作り
基本的なコミュニケーションを確保することが不可欠です。

挨拶や話しかけやすい雰囲気づくり
そして仕事以外の会話を
積極的に取り入れることで

チーム内の信頼関係を深め
生産効率を
向上させることができます。

チームが一体となり
互いに協力し合うことで
個々の成果も最大化されます。

小さな一歩から始め
徐々に信頼感と
協力体制を築いていくことが

バラバラなチームを
ワンチームにするための
鍵となります。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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