アクティブリスニング

アクティブリスニングしていますか?

アクティブリスニングとは
日本語訳では
積極的傾聴

ただ、
相手が発した言葉を
聞くだけではなく

言外の言葉も
積極的に
聴き取る手法です。

これは
コーチングでは
テーマ設定から始まります。

コーチングの
テーマ設定は
重要です。

何について
コーチングをするかは
この出発点で決まりますので、

ここがもし、
本当に相手の臨む
テーマでないと双方が時間を無駄にします。

例えば
「話し方が上手になりたい」
と言うテーマを持ち込んだとします。

話し方

この場合、
コーチの質問は

「どんな話し方をしたいのか?」
「今、どんな話し方なのか?」
「何を課題と感じているのか?」

と言った
ありたい姿

現状を
確認して
いく質問をします。

しかし、
ここでなぜ、
話し方が上手になりたいかを確認すると

「部下とのコミュニケーションが
下手で、それを上手くできるようになりたい
だから話し方が上手になりたい」

だとすると
この人の場合は

話し方よりは
コミュニケーションの
取り方の方が

本当は
手に入れたい
ことかも知れません。

だとすると
「話し方のノウハウ」
について考えるよりは

いかに
コミュニケーションを
取るかの方が重要です。

この様に
相手の表面上の
要求だけでなく

本当に
要求を聴き取ることが
大切です。

では
具体的に
アクティブリスニングには

どのような
スキルがあるでしょうか?

①ノンバーナルから聴き取る

ノンバーナル

ノンバーバルとは
非言語

つまり
言葉以外から
聴き取るスキルです。

「言葉以外を
聴き取る?」

よく、
「目は口ほどに物を言う」
なんて言いますよね。

これです。

「大丈夫です」と
口では言っていても

目が泳いだり
不安そうな目線を
見逃さない事です。

不安そうな目線

この目線は
あからさまに
表現することは少ない

一瞬に
現れます。

従って
コーチ側は
相手から一時たりとも目が離せません。

私がコーチを
するときも
相手の言葉をメモることがありますが、

メモを見ないで
書きます。

このノンバーバルは
目線だけではなく

言葉使い、声のトーン
ボディーランゲージ等の
すべてが対象です。

②オウム返し

オウム返し

これは
知っておいて
損はないスキルです。

相手の
言ったことを
そのまま繰り返すスキルです。

どんなスキルかと言えば

例えば

「先週は何か良いことありましたか?」

「はい、スキーに行きました」

「スキーに行ったんですね?」

「そうなんです。
3年ぶりに行きました」

「え!3年ぶりなんですね」

「そうです。
やっぱ、スキーは
ワクワクします」

「そうなんですね。
スキーを楽しんだんですね」

「はい、スキーの魅力は
あのスピード感と日常では見られない
冬景色

そしてなんと言っても
スキーの後の温泉ですね」

「目に浮かぶようです。
スピード感と冬景色
そして温泉ですね」

「そうそう、
それでね・・・」

会話が弾んでいますね。

でも

これって
聴き手は
オウム返しで

相手の言っていることを
繰り返しているだけなんです。

アクティブリスニングって
何だか難しそうですが、

この必殺「オウム返し」を
覚えると
上手に相手と積極的傾聴ができます。

「オウム返し」は
単に言葉を
繰り返すだでないんです。

感情を繰り返したり
キーワードを繰り返したりも
します。

そうでないと
相手も
自分の言葉を繰り返しているだけと

気づいてしまいます。

要約も大事です。

相手が
話好きで

話が長くなったときは
要約すると

相手も自分の言ったことを
整理できます。

また、ここが
大事ですが、

「オウム返し」は
相手からすると

自分の言ったことを
ちゃんと聞いてくれた感が
増します。

③気づいていないことを気づかせる

気づき

気づき

これは
アクティブリスニングにとって
大切な成果です。

なぜ積極的に
聞くかと言えば

相手が気がついていないことに
気がつかせてあげることが
できるからです。

人って
誰かに話すことで
自分で気がつくことがあります。

人に話す言葉は
自分の耳でも聞こえます。

この自分が話した言葉を
話ながら自分で
聞くことを

オートクラインと
言います。

この頭の中で
考えただけでは
気がつかないことを

人に話すことで
気づきになるのは
このオートクラインがあるからです。

だから
人と話すだけで
自分の考えがまとまったり

時には
新たな気づきが
生まれるのです。

如何ですか?

アクティブリスニング

少しは
理解できましたか?

大事なことは
相手に思いを
預けることです。

自分の聞きたいことではなく
相手が話したいことに
集中する

そうすると
その中から相手も気がつかない気づきを
見つけることができます。

アクティブリスニングを
もっと知りたい方は
遠慮無くご連絡ください

しっかり
アクティブリスニングで
あなたの願いを聴かせて頂きます。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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