「多様性の尊重」と言われて
皆さんはどんな光景を
思い浮かべますか?
外国籍者の雇用であったり
女性管理職の
積極的採用であったり
障害者の
積極的雇用かも
知れません
でも、これらの「違い」は
表面的なものに
過ぎません。
つまりこの「違い」は
内面を考えられなければ
結果を生みません。
「女性」なる個人も
「外国人」なる個人も
「障害者」なる個人も存在しません。
いるのは
一人の
個人なのです。
個人の
「違い」は
表面上分かりやすい
「女性」「外国人」「障害者」
といったカテゴリーよりも
内面が
優先される
べきです。
内面は
「価値観」であったり
「性格」「考え方」です。
むしろ「外観」が同じでも
「内面」の違いから
「対立」は生じます。
以前、社員の気持ちを
一つにしたいと
研修を依頼されました。
その企業さんは
複数店舗経営する
調剤薬局さんでした。
社長の「理想」は
高く、単にクスリを扱う
薬局ではなく
地域住民の
健康管理を担う
薬局
もっと言えば
ゆりかごから墓場までを扱う
薬局になりたいというものでした。
素晴らしい理想ですが
社員がこの理想についてくるか
懸念を感じた私は
先ずは
トップの方の
思いを一つにしないと
あまりにも高い理想を実現する前に
空中分解をしてしまうと
感じました。
そこで
経営層の3人の
幹部職員に次なるワークをしました。
それが
「価値感のワーク」
です。
これは事前に
「価値のリスト」から
自分が価値観を感じる
5つの言葉を
選んで
貰いました。
そのリストには
冒険する・挑戦する
勇気を出す・冒険する
前進する・観察する・元気づける等
100ほどの
価値観に関する
言葉があって
その中から
5つの大事にしている
価値観を選ぶものです。
今までこのワークをして
全く同じだった方は
いません。
似ているようでも
皆さん違うのです。
結果、その会社の経営層は
皆さんそれぞれ違った
価値観を持っている反面
「社会貢献」したいとの
共通な価値観も
存在しました。
このワークで
お互いの価値観を
認めあい、尊重し合うことで
その企業さんは
より結束が
高まりました。
そこで
「企業理念」を
その3人に明文化して貰いました。
このワークが終わり
私の「あまりにも高い理念で
空中分解する」は懸念に終わりました。
「多様性」はお互いが
尊重し合ってこそ
効果を発揮します。
そのために外見ではなく
内面をお互いが知って
認めあったとき
その力は
倍増します。
そのような研修も
企業を強くする
研修です。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
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私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
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