社長(リーダー)にとって
伝える力は
大切です。
人はその人のメッセージを
言葉よりは
その雰囲気で感じ取ります。
その相手への伝える力を
左右するのが
プレゼンスマネジメントです。
「目は口ほどに物を言う」
と言いますが、
このアイコンタクトは
プレゼンスマネジメントに
おいてとても大切です。
よくコンサートなんかで、
お目当ての歌手が「私を見てくれた」
なんて瞬間は忘れないものだそうです。
(本当に見てくれたかは
定かではありませんが
・・・(笑い))
でも、
この相手に見てくれた感が
大切なのです。
ではこのアイコンタクトの
取り方について場面別に
ポイントをお話します。
①1対多の場合
②1対1の場合
①1対多の場合
10人ぐらいであれば
まだ全員に目線を
送れます。
ここでは、
100人ぐらいオーディエンスが
いる場合でのポイントをお話します。
先ずは全体を見てください。
どんな相手が、
どんな雰囲気で着座しているか
感じてください。
そして、Z字で左奥、右奥、中央、
左手前、右手前と目線を
ゆっくり送ってください。
この時、1人づつの顔を
認識できる程度に
見て行ってください。
されると、分かりますが、
相手も、自分を見てくれている
表情をしてくれます。
こんな事したら、
こちらも、緊張していまうと
思われるかもしれませんが、
100名の後ろであれば、
そんなに細かい表情まで
分かりませんので、
安心してください。
この全体を
ゆっくり見ることで、
場を自分のものとします。
逆に、これを手前からすると、
ばっちり、相手の表情が分かりますので、
緊張してしまいます。
次に、自分を落ち着ける意味で、
反応が良いオーディエンスを
一人見つけてください。
相槌を良くしてくれる人
目が何かを求めている人
こうした人は、笑って欲しいとこで、笑い、
頷いて欲しいところで頷いてくれますので、
話していて気持ちよく話せます。
気持ちが落ち着いたらまた、
全体に目を配ってください。
今度は一人一人に
話しかけるつもりで
相手を見て行ってください。
時間でいえば
3秒くらいづつです。
ここでは、はっきり、
相手の表情が分かるように
なっています。
この調子で話していけば、
1対多ではなく、1対1で話しているように
相手には思ってもらえます。
②1対1の場合
部下と1対1で
面談をするときの
ポイントです。
それは一つ。
顔を相手に向ける
え!それって普通!て
思うと思いますが、
意外と出来ていないもんなのです。
例えば、
あなたがPCに向かって作業をして、
特に、時間に迫られ忙しい時間帯。
部下が、
話しかけ来た時。
スクリーンに顔を向け
目だけ部下を送る
そんなシチュエーションはないですか?
この時の目は
「面倒くさいな」
「忙しいんだけど」
が現れてしまいます。
どんなに忙しくても、
重要な作業でも、部下と話すときは
顔を相手に向けてください。
「しかし、それで、
作業が間に合わなかったり、
間違ったらどうするの」
と思われると思います。
この時ははっきり、
状況を説明し後で
話す約束を取りましょう
「あ!済まない。
今、急ぎの作業をしているんだ。
30分したら終わると思う。その時で大丈夫かな」
と理由と、
いつから話せるかを
話しましょう。
中途半端に、イライラするより、
部下もその方が安心できるとは
思いませんか?
ただ、まだ、人間関係が築かれていない状態で、
「それでも、急ぎます」
と言えない状況であれば、配慮することも必要です。
ちょっとした、目線の配り方で
あなたのプレゼンスマネジメントが
上達します。
さあ、今日から、
部下の目を気にしましょう(笑い)
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。
また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。
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