キャッチボール

部下に効果的に質問するには・・・

私達、コーチがクライアントさんに、
質問をするとき、
何に注意を向けていると思いますか?

 

それは、
クライアントさんの一挙手一投足を
見逃さないことです。

 

コーチングに限らず、
コミュニケーションは
キャッチボールに例えられます。

キャッチボール

キャッチボール

私たちがした質問に
クライアントさんが
反応をするのは一瞬の反応です。

 

それは、あたかも、キャッチボールで、
こちらの投げたボールを
どのように受け取るかと同じです。

 

こちらが、
緩いボールを投げたつもりなのに
相手が必死でキャッチした。

こちらの正面に投げたボールを、
受け取れなかった。

球受け取れない

球受け取れない

つまり、言葉も、
ボールもこちらの放ったボールは
相手にとっては違ったボールになっていると言うことです。

 

ですから、
クライアントが質問を受け取る時の
一瞬の反応を見逃さないことが大切です。

 

「効果的な質問」

 

「エッジの聞いた質問」

 

「刺さる質問」

 

「核心を突いた質問」

 

これらは、
「良い質問」をしようと思って
出来るものではありません。

 

相手の反応の細かいところを
見逃さずにいると、

 

次の質問でその
「効果的な質問」が
出来るのです。

 

1回の質問が
「効果的な質問」に
なることもありますが、

 

複数回で、
クライアントさんの心に届く
質問になればいいと思ってください。

 

キーワードであったり、
心の変化をしっかりつかむとき

 

「効果的な質問」が
できます。

効果的な質問

効果的な質問

ここで、注意したいのが
「誘導質問」です。

誘導

誘導

コーチングの初心者で、
何とかクライアントさんに成果を
持って帰ってもらおうと思うあまり、

 

コーチの答えに
誘導してまう方がおられます。

 

一件落着のようですが、

 

それは
「気が付いたつもり」に
他なりません。

 

クライアントさんの力を信じ、
答えが出てくるのを
待ちましょう。

 

「効果的な質問」にするためには
「相手をよく見ること」が大切です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

 

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

 

これが私共の
キャッチフレーズ

 

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

 

 

私は
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

 

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

 

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お越しください。

 

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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