官軍

正しいことは力では測れない:孫娘の一言に学ぶ

先日
小学5年生の孫娘から
こんな質問

「おじいちゃん
『勝てば官軍』って
どういう意味?」

「喧嘩の時
勝った方が正しい
っているという意味だよ」

すると孫娘は
納得がいかない様子で
こう言いました。

「え~~~
それは
おかしいよ。

だって
そうだとするといつも妹が
正しいことになるじゃない」

そうなんです。

孫娘は優しいお姉ちゃんで
妹との喧嘩ではいつも
譲って負けてしまうのです。

だからこそ
この言葉に疑問を
感じたのでしょう。

「それに
弟にも勝っているから
いつも正しいことになる」

彼女の発言は
さらに
続きました。

「ウクライナだって
ロシアが今は
勝っているけど

ウクライナ戦争

ウクライナ戦争

勝手に人の国に戦争を
仕掛けてあんなひどいことして
正しいはずがない」

孫娘の
この言葉には
驚かされました。

小学生でも感じるこのジレンマ
大人たちも考えさせられることが
多いです。

現在の国際情勢を見ても
「勝てば官軍」が常に通用する
わけではないことが明らかです。

例えば
ウクライナと
ロシアの戦争では

ロシアが軍事的に
勝っているからといって
その行動が正しいわけではありません。

政治家の中には
「ウクライナは
適当なところで妥協すべきだ」

と言う人もいます。

しかし
ここで重要なのは
ただ力が強いからといって

正当化
されるわけでは
ないということです。

大変な犠牲を
払うことに
なっていますが

それが
人間の尊厳
だと思います。

そして
そのためにできることは何か
私たち一人一人が考えるべきです。

私たちが
できることの一つに
SNSでの情報発信があります。

SNS

SNS

たとえ言論統制が敷かれている国でも
世界からの情報を完全に
ブロックすることはできません。

こうした発信が
日本語を話せるロシア国民に
届くはずです。

彼らが真実を知ることで
少しずつでも
状況が変わるかもしれません。

また
具体的な支援として
ユニセフのウクライナ募金があります。

ウクライナ募金

ウクライナ募金

私はユニセフに
寄付をしましたが
こうした支援活動も重要です。

力が正義ではない

「勝てば官軍」という言葉は
歴史的に見れば
真実かもしれません。

しかし
それが正当な理由であるとは
限りません。

力があれば
何でもできるわけでは
ないのです。

私たち一人一人が
「正しいものが正しい」と
示していくことが重要です。

孫娘の一言から学んだことは
単純な言葉に込められた
深い意味でした。

力ではなく
真実の力を信じ
行動することが求められています。

みんなで
正しいことが正しいと
示していきましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

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参加出来るセミナーを
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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