楽しい面談

あなたの思いを伝える上手な伝え方

以前、あなたの思いを
伝える方法として
PREP法をご紹介しました。

 

PREP法とは

 

P:Point(結論)
R:Reason(理由)
E:Example(事例)
P:Point(まとめ)

 

つまり、
人に伝わりやすい
話し方は

 

先ずは結論を言って
理由を述べ、事例を挙げて
もう一度ポイントを伝える

 

こうすると
伝わりやすいという
伝え方です。

 

ここで説得力を増すために
重要なのが
E:Example(事例)です。

 

今日はその上手な
事例の話し方を
お話します。

 

事例とは
ご自身の
体験談のことです。

 

素晴らしいP:Point(結論)を
より相手に納得させるためには
ご自身の体験談は説得力があります。

 

しかし、一方で上司の自慢話に
うんざりとした経験は
ないでしょうか?

上司との飲み会

上司との飲み会

特に、飲んだ時の上司の
自慢話は止めるに止められず
厄介なものです。

 

あなたの話を自慢話にさせずに
部下を動かす体験談にするための
ポイントはこちらです。

 

①客観的事実で再現する
②客観的事実で変化を伝える
③主観的意見で意味付けをする

 

①客観的事実で再現する

客観的な事実

客観的な事実

客観的事実とは
あなたの思いではなく
実際にあった出来事です。

 

「良かったよ」とか
「苦しかったんだよ」と言った
感想は一切省いてください。

 

あった出来事を
出来るだけ忠実に
再現します。

 

客観性を出すために
数字を使うのも効果的です。

 

「あの時達成率は最下位だった」
「売り上げが前年比で倍になった」
「おかげで、賞を受賞した」

 

この客観的事実により
部下はあなたの話を
聞きたくなります。

 

今日の話は
「あなたの思いを伝える」です。

 

ということは
語られた事実から
何か伝えたいものがありますよね。

 

それを
さりげなく
気づいてもらうために

 

次に
②客観的事実で変化を伝える
あります。

変化を伝える

変化を伝える

ここもあなたの意見ではなく
客観的事実で話してください

 

「それまで達成率は
最下位だったのが
その年はトップになった」

 

「左遷されたが
3年後に本社に戻った」

 

劇的な変化を
主観を入れずに淡々と
語る

 

感情を抑えて話す分
余計に信ぴょう性が増します。

 

そして
最後に
③主観的意見で意味付けをする

意味付け

意味付け

ここは見せ場です。

 

あなたの思いを
「主観的意見」で
熱く語ってください。

 

「あの時自分らしさを
発揮することの大切さを
知ったよ」

 

「失敗を失敗に
終わらせないためには
やり続けることだと悟ったよ」

 

いかがですか?
人を動かす
上手な伝え方です。

 

最後に大事なことを
お伝えします。

 

その「伝えたい思い」は
誰のために伝えたいですか?

 

相手に思いを伝えるのですから
当然「相手のため」ですよね。

 

相手のためですから
「自分の失敗談」かもしれません

 

相手のためですから
より客観的に事実と思いを
分けられるでしょう

 

部下のために話す
素敵なことですよね。
そんな上司になってください。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

【2月16日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【2月19日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
【2月25日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
【3月3日】《子育て支援セミナーワークショップ》(Points of You体験会)
【3月6日】売らない営業セミナー
【3月7日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【3月24日】カードを使ったコーチング体験会
【3月25日】自分軸を知って活用するセミナー
【3月26日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
【4月19日】Hello Points ワークショップ(Points of You®Explorer養成講座)

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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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