要望

チームを動かす「頼む力」:要望が生み出す信頼と成長

私たちは目標を達成しようとするとき、
一人の力だけでは限界があり
必ず周囲の協力が必要になります。

その協力を
引き出すための手段が
「要望」です。

しかし
多くの人が要望を口に出すことを
ためらいます。


「迷惑になるのではないか」
「わがままに思われるのではないか」
そんな気持ちが、要望を押しとどめてしまうのです。

私自身も若い頃は同じでした。
できる限り自分一人で解決しようと抱え込み、
結果として遠回りした経験が何度もあります。


「頼む」ことで開ける道

開ける道

開ける道

例えば知らない街で道に迷ったとき、
多くの人はスマホで地図を調べようとします。
確かにそれは簡単で便利な方法です。

しかし、勇気を出して地元の人に尋ねると、
近道やおすすめのルートを
教えてもらえることがあります。

ときには
観光ガイドには載っていない情報まで
得られるのです。

「頼む」
という行為は一見
弱さの表れに見えます。

けれど実際には
自分の世界を広げる
強さにつながるのです。

頼ることで
しか得られない価値が
確かに存在します。


要望は相手にとっても贈り物

贈り物

贈り物

要望をする側は
「迷惑ではないか」
と不安になります。

けれど要望される側の立場に立ってみると、
それはむしろ「信頼の証」と
感じられることもあります。

人は
誰かから必要とされると
嬉しくなるものです。

頼られないことの方が
「距離を置かれている」と感じ、
関係が希薄になってしまう場合さえあります。

要望は一方的なお願いではなく、
信頼関係を築くための
コミュニケーションです。

だからこそ
遠慮せず積極的に
使うことが大切なのです。


チームにおける要望の役割

チーム

チーム

職場やプロジェクトの現場では、
要望はチームワークを
強化する大きな要素になります。

「助けてほしい」
「これをお願いしたい」と伝えることで、
メンバーは互いに補い合えるのです。

上司から部下への
要望も
その一例です。

「この業務を任せたい」と伝えることは、
ただの指示ではなく成長のチャンスを
与えることになります。

部下が苦手意識を持っている業務を
要望されることで、
最初は戸惑いや抵抗を感じるかもしれません。


しかし
それが壁を乗り越えるきっかけに
なるのです。


要望が生む「成長のサイクル」

成長

成長

要望は相手を縛る命令ではなく、
「あなたならできる」と
信じる姿勢の表れでもあります。


だからこそ
受け取る側は責任感と自信を
持てるのです。

部下が新しい課題に取り組み、
その経験からスキルを伸ばしていく。
そして成長した姿を再び上司が評価する。

この循環が繰り返されることで、
チーム全体が力強く成長していきます。
要望はそのサイクルを回す原動力なのです。


要望を恐れずに伝える習慣を

習慣

習慣

要望を
出すのは
勇気がいることです。

しかし「迷惑をかけるのでは」
という不安にとらわれすぎると、
結果的に自分も相手も成長の機会を失います。

要望を通じて協力を得られることは、
自分にとっても、相手にとっても
チームにとってもプラスです。

それは関係を深め
信頼を強める
行為だからです。

要望を恐れず
日常の中で
積極的に使う。

それがチームを動かし
成果を生み出す
鍵となります。

そして最終的には
一人では到達できない
ゴールへ導くのです。


まとめ

「頼む力」を発揮することは、
人と人との信頼を育み
チームを成長させる要因となります。

要望は単なるお願いではなく
未来を共に築く
コミュニケーションです。

だからこそ遠慮せず
堂々と「頼む」ことを
実践しましょう。

それはあなた自身を成長させるだけでなく、
チーム全体に大きな可能性を
広げていくのです。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
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コミュニケーション研修等
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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