ヴィーガン料理

面談の成功の鍵は「目的の共有」にあり!

「これ、美味しそうですよね?」

実は
これは
ヴィーガン料理なんです。

でも
一緒に行った
友人が

「美味しいけど
肉けがないね」
って言うので、

笑ってしまいました。

このやりとりは
職場での面談に置き換えることが
できるのです。

料理の背景や目的が
知らされていなければ
相手は「肉がない」としか感じられない。

面談も同じで
目的が曖昧だと誤解やズレが
生じてしまうのです。


面談の目的は明確に伝えられていますか?

目的達成

目的

そもそも
面談にはいくつかの
目的があります。

  • 現状確認
  • 目標設定
  • 軌道修正

しかし
この「目的」が共有されないまま面談が
始まってしまうことが少なくありません。

例えば
部下との面談を
こう切り出したとします。


「昨日の連携ミスについて話が
したいんだけど、いいかな?」


さて
これを聞いた部下は
どう思うでしょうか?

多くの場合
部下の心には「怒られるかもしれない」
という恐怖心が生まれます。

そうなると
彼らは自分を
守るために言い訳をしたり

本来必要な情報を
隠してしまったりする可能性が
あります。

しかし
それは
部下の責任では

ありません。

部下と面談の目的が
きちんと共有されていないから
起こるのです。


「テーマ」と「目的」は別物

「テーマ」と「目的」

「テーマ」と「目的」

面談の目的を共有しているつもりでも
実際には明確化されていないことが
よくあります。

上司が
「昨日のミスの原因を共有し
再発防止に役立てたい」と考えていても

部下は
「責任追及される」と
感じてしまう。

つまり
上司と部下の認識に
ズレが生じるのです。

解決のためには
目的を具体的に明言することが
重要です。


例えば
以下のように
伝えてみましょう。


「昨日の
連携ミスについて
原因を明確にして

今後同じことが起きないよう
協力してほしいんだけど
いいかな?」


このように言われれば
部下は
どう感じるでしょうか?

たとえ自分にミスがあったとしても
「正直に話して解決に向かいたい」
という気持ちが湧きやすくなります。


「目的の明確化」で面談が変わる理由

目的達成

目的

目的を共有するだけで
面談の空気は
一変します。

上司と部下が同じゴールに向かって
話し合える環境が整うため情報が
正確に伝わり

解決策も
スムーズに導き出せるように
なります。

これを怠ると
面談はただの
「時間の浪費」になりかねません。

部下が心を開かない限り
本当の問題には
たどり着けず

同じ失敗が
繰り返されてしまう
可能性もあります。


「目的」を共有するための3つのポイント

 

面談の効果を最大化するために
次のポイントを
意識しましょう。

冒頭で目的を簡潔に伝える

「今日は〇〇について原因を明らかにして
次回に生かす方法を話し合いたいです」など
目的を具体的に伝えます。

  1. 部下の意見を引き出す姿勢を持つ

    上司が一方的に話すのではなく
    部下と協力する姿勢を
    示しましょう。
  2. 前向きな結論を目指す

    面談のゴールを「責任追及」ではなく
    「成長や改善」に設定することで
    部下が前向きな気持ちで参加できます。

まとめ:
目的を明確にするだけで面談の価値が変わる

 

面談はただ行うだけではなく
効果的な時間にすることが
大切です。

その鍵を握るのは
「目的の確認と共有」
に他なりません。

冒頭のヴィーガン料理の例のように
目的が曖昧だと
相手は誤解します。

逆に
最初に明確なゴールを
示すことで

共通認識を持った
建設的な面談が
可能になります。

「言葉って難しい」と感じるかもしれませんが
ほんの少し意識を変えるだけで
あなたの面談スキルは大きく向上します。

今日からぜひ
「目的の明確化」を
意識してみてください!

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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