はじめに

「なぜ仕事をするのか？」
これは誰もが
一度は考える問いです。

私もコーチングを通じて
多くの人々とこの問いを
探求してきました。

そして
この問いに向き合うことで
多くの発見がありました。

今回は
そんな経験を
シェアしたいと思います。

仕事の意味とは？

仕事

まず
皆さんにとって
「仕事」とは何ですか？

「生きるため」

「好きなことをするため」

「お金のため」

こうした答えは一般的ですし
聖書にも
「ひとはパンのために生きるにあらず」

とあるように
生活やお金だけが目的では
ないと説かれています。

では
本当の意味で
「仕事」とは何なのでしょうか？

お金だけではない
「仕事」の価値

家事

例えば
家事やボランティアは
どうでしょうか？

お金が絡まなくても
これらは「仕事」
として認識されます。

つまり
「社会に対して何らかの役割を果たすこと」こそが
真の意味での「仕事」なのです。

そして
その役割に応じて報酬を得たり
感謝の言葉を受け取ることが「仕事」となります。

自分の好きなことを仕事にする

それなら
どうせ仕事をするならば
自分の好きなことを仕事にしたいですよね。

1日のうち半分以上を
費やすこともある仕事が
楽しいものであれば

人生は
もっと豊かに
なるはずです。

例えば
野球が好きな少年が
大人になって

その野球で
何千億円も稼げるのは
素晴らしいことです。

しかし
大谷翔平選手のような
存在は稀です。

大谷翔平

それでも
自分の「好き」を
仕事にしている人はたくさんいます。

仕事と家庭のバランス

昔の私は
「仕事ができない人間はダメな人間だ」
と思い込み

家庭や家族を
犠牲にすることが
当たり前だと考えていました。

しかし
その考えは
間違っていました。

仕事をする理由は
「幸せになりたいから」であり
家庭を犠牲にすることは避けるべきです。

幸せ

もちろん
良い仕事をするためには
時に集中することも必要です。

しかし
家族との時間を大切にする
バランス感覚も欠かせません。

私の体験談

現在68歳の私は
年金を受け取りながらも
個人事業主として働いています。

退職金も受け取り
贅沢をしなければ生活には困りませんが
それでも働くのは

自分の価値観に
従いたいからです。

社会に貢献することは
私にとって大切なことです。

私が行っているコーチングは
年齢を重ねても
続けられます。

60代、70代、そしてもしかすると80代でも
年代に応じた関わり方ができるのが
コーチングの魅力です。

仕事の本当の理由

「何のために
仕事をするのか？」
この問いに対し

私はクライアントと共に
「自分たちの価値観に沿った人生を送りたいから」
という答えに導きました。

終わりに

皆さんも一度
この問いに
向き合ってみてください。

そして
自分自身の「仕事」の理由を見つめ直し
より充実した人生を送りましょう。