昨日から今日まで
3年ぶりの学会出張
です。

コーチ業って
一旦スキルを身に着けてしまえば
設備費や開発費は必要ないと思われがちですが、

こうして
学会に来て
最近のトレンドを勉強しているんです。

学会名は
日本医療マネジメント学会

医療をマネジメントする
会なので
扱うテーマは

医療安全から
経営まで
多種多様

今回のテーマが

「持続可能な地域医療を
目指して」

（機能分化・連携と
人材育成）

そう私の専門の
人材育成が
含まれています。

もともと私の活動の原点は
メディカルリスクマネジャーの
資格取得からのため

この学会は
発足当初から
参加しておりました。

昨日のセッションで
一番興味深く
拝聴したのが

明治大学文学部教授
斎藤孝先生の
「人間関係をつくるコミュニケーション力」

斎藤孝

そうあのNHKの
「にほんごであそぼう」

日本テレビ系の
「世界一受けたい授業」等に
出演している先生

本人曰く
「私のセミナーには
50以上のエッセンスが含まています」

確かに
多様な観点から
コミュニケーション力に切り込んでいました。

いくつか紹介します。

「コミュニケーション力はリアクション力」

相手とのコミュニケーションに
おいてリアクションは
重要なポイント

リアクションしないことは
相手とのコミュニケーションを
拒否しているに等しい

特に、最近の
オンライン等では

大きめのリアクションが
大事で

例えば
10人の参加者がいて
大きなリアクションを示しくれれば

その人に向け
話をするようになる
とのこと

確かに
それはありますね。

基本的なことですが、
コミュニケーションをとるには
大切です。

「コミュニケーションの基本は
アイコンタクト」

これはよく言われることですが、
実際に会場で
実演

「今私はあなたに
話しかけています」

と500人はいる会場の
一人に向け話しかけます。

「では、自分に話しかけらたと
思う手を挙げてください」

これには二人が手を挙げましたが、

「あら、事故が起こりました。
そう、あなただったんです」

実は私もセミナーでは
良く一人の人にロックオンして
話をすることがあります。

これを
数か所回すと

それをされた人間は
自分のために
話してくれていると思えるんです。

で、この時
ワンポイントアドバイス

「目だけではなく
体も向けてください」

これも
重要なポイントです。

体を向けるのは
コミュニケーションの
基本です。

まだまだあるので
項目だけ紹介します。

「聞くとは要約すること」
「質問を用意して聞く」
「聞き上手はメモ上手」
「3色ボールペンを使いこなせ」
「ストップウォッチを持て」
「雑談は30秒」
「○○と言えばでつなぐ」
「流行りはチェック」

確かに
人間関係は

コミュニケーション力なくして
作れません。

また、
いくつかの
話のネタを仕入れることができました。