スタート

コーチングの成果はスタートで決まる!

「コーチング
お願いできますか?」

ある日
初めてお会いする
クライアントさんとの会話

そんな
一言からセッションが
始まりました。

私は「ありがとうございます。
では、どのようなテーマで
進めましょうか?」と返しました。

すると
「え?だから、コーチングを
お願いしたいんですけど…」

一瞬
頭の中にクエスチョンマークが浮かびましたが
思わず微笑んでしまいました。

これは
コーチあるあるの
一つです。

コーチングが
“目的”になってしまっている
パターンですね。


コーチングは“目的”ではなく“手段”

目的と手段

目的と手段

ここで一つ
重要なことを
確認しておきましょう。

コーチングとは
「手段」であって
「目的」ではありません。

「コーチングを受けたい」という気持ちの裏には
何かしらの“変化”や
“達成したいこと”があるはずです。

たとえば
「もっと自信を持ちたい」
「転職を成功させたい」

「部下との関係性を
改善したい」
など。

「自分を変えたいんです」
と言われることもありますが
その“自分のどの部分”を

“どう変えたいのか”まで
掘り下げないと
コーチングは始まらないのです。


 部下との1on1でも起こりうる同じ落とし穴

1on1

1on1

このようなやりとりは
企業の中で行われる1on1や上司による部下への
コーチングの場面でもよく見られます。

たとえばこんな会話。

「それじゃ、今日からコーチングを始めるよ」
「よろしくお願いします」
「じゃあ、何をテーマにしようか?」

「うーん、特に思いつきません。
お任せします」
「じゃあ、最近の業務のことでも…」

この流れ、よくありません!

これは一見スムーズに
見えるかもしれませんが
実は最悪のスタートです。

コーチングは
「受ける側が主体」でなければ
効果が期待できません。

上司がテーマを決めてしまっては
それはコーチングではなく
「ティーチング(教えること)」

になってしまいます。


明確なテーマがなければ、効果は半減

明確なテーマ

明確なテーマ

「自分を変えたい」と言っても
それが曖昧なままでは
成果にはつながりません。

例えば

「私はいつも
やることが中途半端に
なってしまいます。

だから
決めたことを最後まで
やりきれるようになりたいんです」

こう言われたら
具体的な行動やイメージに
落とし込んでいきましょう。

「やりきる」とは、どういう状態か?
「最後までやれた」と自分で思える場面とは?
「どんな状況で、どんなことをしているか?」

こうしてテーマが
クリアになればなるほど
ゴールは近づきます。


ゴールが明確であることの二つのメリット

 

① ゴールに向かいやすくなる

ゴール

ゴール

当たり前のようでいて
意外と見落とされがちな
ポイントです。

ゴールが曖昧なまま
スタートしてしまうと
道に迷いやすくなります。

はっきりしたゴールがあれば
方向性も定まり
途中の道のりも見えてきます。

② 達成時に成果を実感できる

達成

達成

もう一つの大きなメリットは
「やり遂げた感」を
得やすいことです。

ゴールが明確であれば
自分がどれくらい進んだのか
どこに到達したのかが具体的に分かります。

達成感や成長の実感は
さらなるモチベーションに
つながります。

結果
次のセッションにも
積極的に臨むようになりますし

継続的な
成長が
見込めます。


最後に:コーチング成功の秘訣とは?

 

コーチングのスタートは
「ただ始める」だけでは
意味がありません。

テーマを具体的に
明確にすること。


これは
成果を出すための
第一歩です。

「何を変えたいのか?」
「何を実現したいのか?」
それが見えてこそ

コーチングの力が
最大限に
発揮されます。

だからこそ
何事も最初が
肝心。

曖昧な状態で始めるのではなく
まずはテーマを一緒にしっかりと
見極めてからスタートしましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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