やる気のない部下

部下がやる気を削ぐ原因はこれです。

前回は

 

「部下のやる気を引きだす」には
「当事者意識」(アカウンタビリティー)が
重要とお話しました。

 

「当事者意識」(アカウンタビリティー)の反対が
「被害者意識」(ヴィクティム)です。

 

この「被害者意識」(ヴィクティム)は
簡単に「ネガティブ思考」と
置き換えても良いと思います。

 

厳密にいうと「ネガティブ思考」に
更に他責意識が加わるので、
実はもっと、厄介です。

 

では、
日ごろの皆さんや
皆さんの部下いや、

 

ご自身はこの
「当事者意識」(アカウンタビリティー)と
「被害者意識」(ヴィクティム)

 

どちらの
思考パターンでしょうか?

 

自信をもって常時
「当事者意識」(アカウンタビリティー)が
あると答えられるあなたはOKです。

 

ですが、
本当に常時この「当事者意識」
(アカウンタビリティー)で対応できていますか?

 

例えば、
上手くいかなかったり、
失敗した時の状況を思い起こしてください。

 

その時、
「被害者意識」(ヴィクティム)に
なっていませんか?

 

「被害者意識」
(ヴィクティム)
になっている時の口癖を下記に記載します。

 

□ どうせ
□ やっぱり
□ 普通は
□ 一般的には
□ ほどほどでいこう
□ 誰のせい

 

如何でしょ?
自分人や部下が失敗した時、
こんなフレーズを口にしていませんか?

 

どこかにこのフレーズで
失敗やミスの原因を
話しているとそれは

 

「被害者意識」(ヴィクティム)の
状態になっている証拠です。

 

要は上手くいかなかった原因を
他責(他人、環境のせいにする)
する思考パターンが

 

「被害者意識」
(ヴィクティム)なのです。

 

先ずは自分や部下が
この「被害者意識」(ヴィクティム)の

 

思考パターンになっていないか
チェックしてみてください。

 

先ずは、
その状態を気づくこと
が大切です。

 

次回は
その対処法(抜け出し方)を
お伝えします。

 

ここまで

お読みいただきありがとうございましす。

           

私は人材開発コンサルタント

ACTASの服部哲茂です。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

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