私は現在68歳で
60歳で定年退職をした後
起業して人材育成の会社を経営しています。
子供が3人、孫が8人とにぎやかな家族に囲まれ
持ち家のローンも完済し
毎年の健康診断でも異常なし。
薬も
一切飲んで
いません。
先日
ある若い方から
「定年後に
ゆっくりしようとは
思わなかったのですか?」
と質問を受けました。
確かに
一度はゆっくりしようと考えましたが
もっと考えるべきことがありました。
それが
楽しい老後を迎えるための
「準備」です。
私が準備してきたことは
4つの重要な要素に
集約されます。
それは
お金、仕事(趣味やボランティアも含む)
健康、そして仲間です。
今回は
これらの要素について詳しくお話しし
楽しい老後を迎えるために何をすればいいか
皆さんと一緒に考えたいと思います。
お金の準備
お金
老後を楽しく
そして安心して過ごすためにまず考えるべきは
「お金」です。
定年後は年金を受け取っていますが
100歳まで生きる可能性がある現代において
老後の生活費をどう確保するかは大きな問題です。
特に
「老後資金2,000万円問題」が
話題になったように
豊かな老後を送るためには
ある程度の貯蓄が
必要です。
金融リテラシーを高める
金融リテラシー
お金の運用方法を学ぶことは
老後の経済的な不安を解消する
大きな手助けになります。
その中でも
「ドルコスト平均法」という投資手法
特に有効です。
これは
少額の投資を定期的に行うことで
長期的に資産を増やしていく方法です。
例えば
月額2万円を20年間投資し続けると
元金は480万円ですが
ドルコスト平均法を使えば
1,000万円以上に
増える可能性があります。
40年間続ければ
2,000万円を超えることも
期待できます。
貯金をするだけでは
老後資金が思うように
増えませんが
運用次第では
大きく資産を
増やせるのです。
仕事や趣味、ボランティアで社会と繋がる
社会と繋がる
定年後に
仕事を
続けることは
お金のためだけでなく
社会との繋がりを
持ち続けるためにも重要です。
私自身も60歳で
再雇用の選択肢を考えましたが
結局は起業を選びました。
その結果
今も社会に貢献しながら
やりがいを感じて仕事を続けています。
しかし
仕事を
しなくても
趣味やボランティア活動を通じて
社会と繋がることも
大切です。
何かしらの形で
「社会に貢献する」
ことで
充実感や
生きがいを感じることが
できます。
例えば
家事や地域活動
ボランティアも
立派な
「仕事」と
言えるでしょう。
これらの活動は
健康維持にも
繋がり
老後の孤立を
防ぐための良い手段でも
あります。
健康を維持する
健康
健康は
老後の生活を楽しくするための
基盤です。
どんなにお金があっても
体が不調では
老後を楽しむことはできません。
年齢を重ねると体に不調が
出てくることは避けられませんが
日々の努力で健康を維持することは可能です。
健康維持のポイント
- 適正体重の維持
- 適度な運動習慣の継続
- バランスの取れた食事
私自身も
定期的な健康診断を受け
体調管理に努めています。
もし持病を持っている場合でも
医師と相談してコントロールする
方法を見つけることが大切です。
健康は
一日で手に入るものでは
ありません。
日々の
積み重ねが
大切なのです。
仲間を大切にする
仲間
老後を楽しむためには
心を許せる仲間が
必要です。
それは家族でも良いですし
友人や趣味仲間でも
構いません。
私の場合
家族は
もちろん
前職の仕事仲間や
趣味のゴルフ仲間
釣り仲間がいます。
これらの繋がりは
老後の生活を豊かにし
心の支えになってくれます。
特に
家族との関係は
とても大切です。
仕事に忙しく
家族との時間を
疎かにしてしまうと
定年後に
孤独を感じることに
なるかもしれません。
定年離婚
なんて
ならないようにしてくださいね。
今のうちから
家族との絆を
大切にし
心の帰る場所を
作っておくことが
重要です。
6. まとめ
楽しい老後を
迎えるためには
早めの準備が欠かせません。
お金
仕事や趣味
健康
そして仲間。
これら4つの要素を
バランスよく整えることで
充実した老後を過ごすことができます。
私自身も
まだまだ現役で
働いていますが
この準備があるおかげで
今も楽しく
そして安心して日々を過ごせています。
皆さんも
ぜひこれらの準備を始めて
素晴らしい老後を迎えてください。
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