今回でチームビルディングの話は
一旦筆を置きます。
締めのお話として
チームビルディングを継続していく
ためのミーティングの話をします。
上手くいっていた
チームビルディングも
いつしか停滞期に入り
気が付くと
チームビルディングが
崩壊なんて見たくありません。
その為にはチームビルディングを
持続させるための
「揺さぶり」が求められます。
その「揺さぶり」の
為に「本音を言える会議」が
必要です。
あれだけ活発だった
チームもいつしか
停滞期に入ると
不平や不満が
言えなくなっていたり
新たなアイデアがあっても
言っていない状態に
なったりします。
それを打ち破るために
会議をあえて
「極端偏重型会議」にします。
「極端偏重型会議」とは
あえて極端な意見を
出してもらう会議です。
とは言え
いきなり極端な意見を求めても
出てきません。
そこで、3つのグループに
分かれてもらいます。
①とにかく今の現状を肯定する
②とにかく今の現状を否定する
③打開策を考える
この時、そのチームになった人は
そのチームのテーマを推進する人に
なりきってください。
丁度今開会中の
国会のように??!
①のグループは与党として
このチームの良さを徹底的に
アピールしてください
②のグループは野党として
このチームのダメさを徹底的に
追求してください。
③のグループは第三者として
まとめを図ってください
(国会には存在しませんが( ´艸`))
この会議のポイントは
「なりきる」ことです。
①の与党は
ネガティブな状況も
屁理屈をこねて押し切ってください
「その様な資料は既に破棄されています」
「あれはうちわです」
「小競り合いはありますが、紛争ではありません」
野党からの追及を
交してください。
②の野党は
例えその状態が良いと思っても
徹底的に「負」をあぶりだしてください。
ここで注意しなければならないのは
個人攻撃にならないこと
あくまで、自分たちのいる
チーム内の話ですので
悪者探しではなく
組織としてチームとしての
システム不全として
追求してください。
ここは
ストレス発散の機会です。
例え、その結果を
自分が作っていても
それを他責で追及してください。
他責ですので、
暗くなる必要はありません。
「カラっ」と言い切ってください。
③グループは
考えられる改善策を考えてください。
しかし、同じ時間をかけても
他のグループほど
盛り上がりません。
なぜなら
いつもの会議と
変わらない上に
課題の掘り下げが
成されないまま
結論を出そうとしなければなりません。
このグループは
次のステップで
その責任を果たしてください。
会議は
各々のグループが
国会のように与党から発表してください。
次に野党が
与党を追及します。
野党は考えた
屁理屈で対抗します。
この時
意外とアイデアが
出るかもしれません。
現実を修正するだけで
解決する課題も
あります。
本番は
野党が追及した
「負」をどう対処するかです。
ここで③グループが
「正」も「負」も含め
対策を出してください。
それでも、
ここはゲーム感覚で
与党グループは今の体制を維持
野党グループは改革のスタンスを
取ってください。
失笑が漏れるように
なれば、議論はまとめに入ります。
最後は
今度は自分の本音で
解決策を話し合ってください。
本当は野党なのに与党にいた人
本当は与党なのに野党にいた人
無理やりそう持っていこうとした
理不尽さが
問題解決のためのヒントになります。
如何ですか?
「チームビルディング」による
「変革」を組織風土にするために
「揺さぶり」試してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
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