今年の流行語大賞は
「One　Team（ワンチーム）」
と決まりましたね。

 

良かったですよね。

 

この
「One Team（ワンチーム）」には
力強さと和の心があります。

 

他の候補の
災害系の
「計画運休」や

反社会勢力と繋がる
「闇営業」でなくて

ところで、
皆さんの会社（組織）は
「One Team（ワンチーム）」ですか？

 

「理想はそうだけど
なかなかそううまくいかない」
が本音ではないでしょうか？

 

ではどうしたらいいか？

 

先日
私がコンサルタントさせて頂いた
会社さんの事例をご紹介します。

 

当社、社長から相談された
内容はこうでした。

 

「社員にやる気がなく
どうしたらもっと
やる気にさせられるだろうか？」

 

具体的には
毎日朝礼をするそうですが、
そこで当番の社員がほぼ全員

 

「今日私が話すことは
特にありません。以上」
と言って終わるそうです。

 

確かに
これでは士気（やる気）は
上がりません。

 

そこで、
その原因を探っていくうちに
分かったことがあります。

 

「やる気」が
湧かない原因は

 

その会社には
「企業理念」が無かったのです。

さて、
これを聞いた社長さん
どう思いましたか？

 

「それはいけないね」か
「え！うちにもないんだけど｝
ですか？

 

若しくは
「企業理念あるけど
社員のやる気は上がってないよ」ですか？

 

最初の
「それはいけないね」と答えられた
社長は「企業理念」が機能していますが、

 

残りの
回答の社長！！！

 

「企業理念」がないのであれば
創りましょう。

 

あっても機能していないのであれば
「企業理念」を機能させましょう。

 

そうすれば、
1勝するのが大変だったチームを
世界が注目するチーム（組織）にできます。

 

「One Team（ワンチーム）」になるためには
「企業理念」は必須です。

 

ラグビーであれば
「ラグビー好き」が
集まれば「One Team（ワンチーム）」になれます。

 

しかし、会社（組織）は
なかなかそれが出来ません。

 

「この会社が好き」
「この仕事が好き」
にならなけらばなりません。

 

今回携わらせて頂いた
会社さんは
車のクリーニング・コーティングの会社さんでした。

 

「その会社さんを
好きになる」
これが出来るだろうか？

 

それが最初の
疑問でした。

 

今回は最初
「企業理念」を
社長さんと経営幹部の方だけで創りました。

 

しかし、その過程でも
社員もこの会社を好きになる要素が
あると感じました。

 

それは
「お客様が車がキレイなって良かった
と言ってもらえるのが嬉しい」

 

と思っている社員が
多いと聞いたからです。

 

これは
ラグビーが好きと
同じように

 

自分たちの仕事が好きな
要素です。

 

ここからです、
社員の気持ちと
やる気を一つにする作業を開始しました。

 

つまり
「企業理念」の
浸透です。

 

作られた「企業理念」は
いわば、企業のよりどころ
「大地」です。

 

その大地に目を芽吹かせ
木となり葉を茂らせ
花を咲かせ実を結ぶには

 

「ビジョン」
「経営方針」が
必要です。

 

この作業を
社員の代表の方と
経営幹部で創ってもらいました。

 

その期間は3か月間
2週に1回
1時間のミーチングをしました。

 

結果6項目の実践事項が
決まりました。

 

優先順位を立ててもらいましが
一番優先する事項のみを
紹介します。

 

それは
「スキルの統一」
でした。

 

「お客様に喜びと感動を
与えるサービスを提供します」
という理念を実現するために

 

自分たちの
スキルを磨くことが
一番大事だと社員さんが決めました。

 

この具体的な
行動として
社員さんが上げた行為は

 

「毎朝の朝礼で前日にあった
出来事を共有しお互いが
切磋琢磨する」でした。

 

これ、
社長さんの最初の相談の
答えとなりました。

 

「企業理念」を創り
一つの目標に全員が
向かう体制を整備し

 

それを浸透する仕組みを
「経営方針」で
策定する。

 

これが
「One Team（ワンチーム）」を創る
起業版です。

 

このような
「企業理念」作成や
「経営方針」を創りたい社長さん

 

ご連絡を
お待ちしております。

 

連絡先　ACTAS
✉　hatto@actas.blue
☎　082-274-426