社会脳

社会脳を活用して職場の人間関係を改善する方法

「人間の脳は社会的臓器である」
という言葉を
聞いたことがありますか?

神経科学の分野では
人の脳は他者との関わりの中で活性化し
反応する性質があるとされています。

実際にカリフォルニア大学(UCLA)の
マーシュ・リーバマン氏に
よると

脳は休憩中でさえも
「自分と他人との関係」を
考え続けていると述べています。

私自身
営業マン時代には休みの日であっても
仕事のことが頭から離れず

夢の中にまで
出てきた経験が
あります。

これは私だけではなく
多くの人が感じていることでは
ないでしょうか。

今回のブログでは
この『社会脳』という観点から
職場における人間関係の重要性と

それを活用して職場環境を
より良くする方法について
考えていきます。

社会脳とは?

社会脳

社会脳

神経科学の研究によると
人間の脳は他者との
関わり合いによって

活性化される
「社会的な臓器」
であるとされています。

例えば
「仕事で裏切られた」
「評価されなかった」という経験は

脳にとっては
物理的な痛みと同等の衝撃を
受けることがわかっています。

一方で
上司や同僚との良好な関係が築かれていると
脳はその関係を心の安定剤として捉え

ストレスを
軽減する働きを
します。

これを逆手に取って
職場の人間関係を
意図的にデザインすることで

生産性の向上や
メンタルヘルスの改善を
図ることができます。

社会脳を活用した職場環境の改善策

職場環境

職場環境

では
具体的にどのように
『社会脳』を活用して

職場環境を
改善していけば
良いのでしょうか?

   ①チームの協調性を高める

    • 定期的なコミュニケーションの場を
      設けることで
      お互いの信頼関係を構築しやすくなります。オンライン会議でも
      雑談やアイスブレイクを取り入れることで
      心理的距離を縮めることができます。 

       ②フィードバックを積極的に活用する

      • 人は他者からの評価や
        フィードバックを
        通じて自己認識を深めます。建設的なフィードバックを行うことで
        社員の自己肯定感を高めると同時に
        組織全体の目標達成にも繋がります。③心理的安全性を確保する

        • 「安心して発言できる環境」が整うことで
          社員は自分の考えや意見を遠慮なく
          共有できるようになります。これにより
          アイデアの創出や問題解決が
          促進されます。

ストレス軽減のカギは上司との関係にあり

ストレス

ストレス

職場において
ストレスの大半は人間関係から生まれると
言っても過言ではありません。

そして
その中心には「上司」との関係が
大きく影響します。

  • 「あの上司がいるから安心できる」
  • 「あの上司と話すと心が落ち着く」

そんな風に感じられる上司がいることで
社員の心の安定感が
大きく変わるのです。

一方で

上司が信頼できない存在である場合
社員の脳は常にストレス状態となり
エネルギーの消耗が激しくなります。

まとめ

 

私たちの脳は社会的な臓器であり
他者との関わり合いの中で
その働きが強くなります。

職場においても

この『社会脳』を活用することで
メンバーの才能発揮や生産性の向上に
繋げることができます。

あなたは職場で
「安心感を与える上司」
になっていますか?

それとも
「ストレスを生む上司」に
なってはいませんか?

今一度
自分の立場や
言動を振り返り

『社会脳』の観点から
人間関係を
見直してみましょう。

職場環境の改善は
まず自分自身の意識改革から
始まります。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

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