藤井7段の一手

課題を解決するなら足し算ではなく引き算で!

藤井7段が棋聖戦に続き
王位戦でも順調に
駒を進めています。

 

藤井7段の一手は
将棋を知っているものが
見てもそれが悪手か良手か分かりません。

 

対局が終わって
あの一手の意味が
分かる手です。

 

将棋には流れが
あります。

 

同じようにコーチンにも
流れがあります。

 

藤井7段の一手は
その流れから見ると
一見、外れているように見えたりもします。

 

しかし、終わってみれば
最短ルートで
ベストな手になっています。

 

それはなぜか?
コーチングフローで
考えてみました。

 

コーチングフロー(流れ)
では

こころの安定

流れ

序盤を下記のフロー(流れ)で
進みます。

 

①セットアップ
②目標の共有
③ゴールの明確化
④現状の明確化

 

いよいよ
課題の解決に向けた
ステップが

 

⑤ギャップの明確化

 

ここが将棋の
妙手を放つタイミングです。

 

実はこのステップは
普通に考えると
普通の手しか打てません

 

しかし、より効率的にそして、
より良い解決策を出すことが出来る
方法が将棋の妙手です。

 

妙手を打つためのポイント7が
「足し算ではなく引き算」
です。

 

はてな?

はてな?

なんだろう?
ですよね。

 

私はこのフローでは
ゴールの明確化を現状の明確化より
先にすることをお勧めしました。

 

それが、
ヒントです。

 

答えは
足し算とは現状の解決策の
積み重ねが足し算

 

引き算とは
ゴールすなわちあるべき姿
から行動を考えること

 

つまり

 

将棋のゴールは勝つこと

 

そのゴールに向かうためには
目先の戦いに気を
捉えられてはいけません。

 

現状の明確化が先だと
どうしても、現状から
答えを出そうとします。

 

確かにそれで
一見、課題解決に向け
動き出しているように見えます。

 

しかし、これでは
その解決した課題の先に
目指すべきゴールがあるかは分かりません。

 

もしかしたら前進ではなく
横移動しているだけ
かもしれません。

 

そうではなく
ゴールを達成する
直前を想定し

 

その状態になるために
何が必要か?

 

その為の行動は
何かを引き算で
考えた方が

 

最短で、ゴールに
向かっていくことが出来ます。

 

この考え方を
「課題解決手法」と呼びます。

 

習慣で、課題か行けるする方向として
先ずは、着手しやすいものであったり

 

やりやすいものからに
なりがちですが、

 

折角時間を使うのであれば
最短で、最も効率的な
方法を探った方が良いに決まっています。

 

また、この目前の問題を解決していく
「問題解決型手法」では
奇抜なアイデアは出てきません。

 

特に私たちのようなプロコーチは
当たり前の解決策を引き出すために
お金を頂いているのではありません。

 

お金を頂くだけの
価値を提供するためにも
課題解決には最短で最速を目指します。

 

こうして得られた
一手は藤井7段の放つ
一手と同じく、

 

その時には
悪手にさえ
見えるかもしれません。

 

ゴールが見えているものだけが
打てる妙手

 

その様な手が打てるために
ゴールを見据えた
ゴールから答えを出していく

 

引き算(課題解決手法)を
お勧めします。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

【7月10日】自分軸を見つけて自分らしく生きるセミナー
【7月11日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

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