相手に質問するとき
どんな目的で訊いていますか?
改めて問われると
「何だ?」って
思いますよね。
友達同士てあれば
「相手のことを知りたいから」
なんて目的もあると思います。
ではコーチングの場合だと
質問の目的は
なんでしょう?
昨日は
Points of Youのワークショップで
ファシリテーターでした。
もう
質問しまくりでした。
その目的は
気づきを得て行動を
起こして貰うためです。
コーチングにおいての
質問には
大きく分けて2種類あります。
「拡散」と
「収束」です。
「拡散」
気づきを得る質問は
この「拡散」です。
この「拡散」は
多くの視点を
もたらします。
「収束」は
それを洞察し
次の行動に導くことです。
従って「拡散」では
「Points of View」(視点)を
得ることになります。
ここから
この「Points of You」と
命名されたと言われています。
新たな視点がもたらされると
何が起こるでしょうか?
それは一時的に
安定から不安定に
人を誘い出します。
いわゆる
「コンフォートゾーン」から
外の
「アンコンフォートゾーン」に
移って貰うのです。
コーチングの多くのケースでは
相手は変化したいと
思っています。
とすると不安定な
「アンコンフォートゾーン」に
移って貰うことで、
自然と
何か行動しなければ
ならないと感じて貰うことが重要です。
人は考え
絶えず何かを
決断して行動しています。
この決断において
良い決断をするのに
必要なものが
多くの選択肢です。
しかし、現実的には
少ない選択肢の中から
「反応」によって行動しています。
これでは
新たな行動は
起きません。
そこでコーチから
新たな視点を得る質問が
なされることで
新たな選択肢が増え
考え得る
最善の行動を起こすことが出来るのです。
目安として
新たな選択肢は
3つ以上あると
次なるステージに進める
良い行動が起こせます。
さて、皆さんは
相手に新たな視点を
与える質問が出来ていますか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
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