対話力を高める方法!(ものごとを塊としてとらえる)

対話をするときに
テーマの大きさを
意識したことはありますか?

 

 

例えば
世界の話
日本の話
家庭の話

 

 

これを対話で
意識すると
対話力が上がります。

 

このものごとのとらえ方の
大きさを「チャンク」といいます。

 

大きい順から

 

ビックチャンク
ミドルチャンク
スモールチャンクに分かれます。

 

 

ビックチャンクは
テーマは大きいのですが
抽象的になります。

 

 

スモールチャンクは
より具体的になります。

 

さて、なぜこのような
「チャンク(かたまり)」を
意識するかですが、

 

質問の目的によって、
この「チャンク」を大きくしたり、
小さくしたりします。

 

【チャンクダウン】

 

小さくする質問は
「チャンクダウン(かたまりを小さくする)」
すると言います。

 

これは、例えば、
現状認識を相手に
確認するとき

 

「職場の雰囲気はどうですか」

 

「コミュニケーションは良好です」

 

しかし、これだけでは、
具体的に分かりませんので、

 

「それは具体的に
どんな状況ですか」

 

とチャンクダウンを
目的に質問をすれば

 

「挨拶がお互いに
しっかりできています」

 

とより、
詳細に分かるのです。

 

詳細に分かることにより、
次なる行動を
起こしやすくなります。

 

【チャンクアップ】

 

それでは、
「チャンクアップ(かたまりは)を大きくする」は
何の為にするのでしょうか?

 

相手が、
目標を見失っていたり、
細かなことに気が行き過ぎている時に

 

本来の目標や現状を
大きな視点で気づかせる
必要があるときがあります。

 

例えば
「それは、何の為にやっているのですか」
「そもそもの目的はなんですか」

 

こうした質問で、
相手は本来の目標やあるべき状態を
認識できます。

 

【スライドアウト】

 

これは、
チャンクを替えないで
横展開で質問をしていくことです。

 

「今日の議題は何を取り上げましょう」
「作業の効率化について取り上げて欲しいです」
「他にありますか」
「優先順位の決め方を議論してほしいです」

 

等です。

 

これは、
話し合う最初にしておくと、
幅広い情報を収集した上で、

 

ベストな選択が出来ます。

 

如何でしょうか?

 

「チャンク」を意識した質問によって、
より的確な状況を
作ることができますよね。

 

「チャンクダウン」
「チャンクアップ」
「スライドアウト」

 

上手く使いこなしていってください。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

 

私は
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

 

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

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