優位感覚と言う言葉を
ご存知でしょうか?
人間の5感は
(聴覚、視覚、触覚、味覚、臭覚)
ですが
この感覚情報は
人によって
活用の比重が異なります。
ここでは、
話を分かり易くするために
触覚、味覚、嗅覚を
体感覚として
一つにまとめます。
その人が
最も優先的に情報を得ている感覚が
優位感覚と呼ばれます。
この優位感覚を知ることで
コーチングが的確に
相手に届けられます。
例えば、
あなたがハワイに
行ったとします。
「ハワイのどんなことが
良かったですか?」
と聞かれ
あなたは何と答えますか?
3択でお答えください。
①「ワイキキビーチから見た夕日が忘れらないよ」
②「海辺で聞こえる波の音が最高でした」
③「何と言っても、スキューバダイビングに興奮したよ」
色々なシチュエーションがありますが、
①と答えたあなたは視覚優位
②と答えたあなたは聴覚優位
③と答えたあなたは体感覚優位
の可能性が高いです。
これは、
繰り返し別な質問を
しても同じように
視覚優位の人は
視覚情報で話を
します傾向があります。
例えば、
「知識を得る時は本を読む、
講義を聞く、体験する。
どれが一番好きですか」
さて、どの回答でしたか?
先ほど、
①の「ワイキキビーチから見た夕日が忘れらないよ」
の答えの人は
「本を読む」
だったりしませんでしたか?
こうして、
何気ない会話から
相手の優位感覚を探り
それをコーチングに使うのです。
この優位感覚を
コーチングに
使うポイントです。
①相手の優位感覚に合わせた問いかけをする
②相手が使う表現を自分も使う
③自分の癖を知る
①相手の優位感覚に
合わせた問いかけをする
例えば
視覚優位な人には
「どんな感じに見えますか」
「どんなビジョンを描いていますか」
「あなたの未来はどんな姿ですか」
と映像で語り掛けると
聞いてもらいやすいです。
これを
「あなたはどんな人だっと言われたいですか」
「今の気分はどんな感じですか」
とすると答えにくくなってしまいます。
②相手が使う表現を
自分も使う
優位感覚によって、
よく使う言葉があります。
例えば
視覚優位:「○○のように見える」
聴覚優位:「○○のように聞こえる」
体感覚優位:「○○な感じ」
こんな口癖を
自分も会話の中に入れると
いわゆるペーシング
(相手に合わせる)効果が
高まります。
③自分の癖を知る
私たちは全ての相手と
波長を合わせる必要が
あります。
だから、
自分がどの優位感覚を
持っているか、知って、
その癖を
上手くマネジメントすることも
必要です。
しかし、
この優位感覚は訓練によって
均等にすることが出来ます。
どの感覚からも
情報を得られうように、
意識して
自分の癖を
マネジメントすると、
よりスムースに
コーチングに活かすことが
出来ます。
如何ですか?
優位感覚を上手く使えば
自然と相手と距離が
近くなると思いませんか?
ありがとうございます。
ACTASの服部哲茂です。
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