コーチングを営業に使う
ここでの注意点は
以前お話ししたように
スキルに走らないことです。
つまり
「傾聴」「承認」「質問」
種々あるスキルで
お客さんを
誘導しようとしたりしないことが
大切です。
その際たるものが
催眠商法ですよね。
コーチングは
相手のためになってこそ
コーチングです。
先日こんな
経営者さんに
お会いしました。
広島県中小企業家同友会
の月例勉強会でのこと
同じテーブルになった
お菓子メーカーの専務さん
グループワークの
流れでその企業さんの
課題をお聞きしました。
すると
そのお菓子メーカーさんの
課題は「採用」
現在は
80歳の社長を筆頭に
従業員の平均年齢は70歳
この先
確実に採用が
経営課題になってきます。
私は
人事系のコンサルタントです。
しかし、
採用は管轄外
例会が終わり
こうお話ししました。
「私自身は採用に関しては
お手伝いできませんが、
採用に詳しい社労士さんなら紹介できます」
是非にとのことでしたので
後日その方を紹介しました。
その時
紹介した社労士さんが
気を使われて
「服部さんはどのように
そのメーカーさんと仕事で
かかわっておられるんですか」
と質問をいただきました。
私の回答
今回は専務さんのお困りごとが
「採用」でしたので
先ずは採用に詳しい方を紹介しました。
従って、私の商売に関しては
まったく関わっていません。
人材育成がお仕事なので
あるとすると採用された方は
数名になった数年先でしょう。
これには
社労士さんも専務さんも
驚いていました。
冒頭にお話ししました
「コーチングは
相手のためになってこそです」
とすると
今回は私の出番は
ありませんでした。
もし、ここで、
70歳の従業員さんへの
研修を提案しても意味がありません。
先ず、ここでは
相手の企業さんに喜んでいただき
信頼を得ることが大切と考えました。
というものの
その後ある
私のセミナーをご案内
まだ、必要な時期は
数年先かもしれませんが
ご案内したその日にお申し込みをいただきました。
面白いものですよね。
もし、私が、がちがちの営業をかけていたら
そのようなお申し込みはなかったと思います。
これが
営業にコーチングを
使うってことです。
ちなみに
ご案内した
セミナーはこちら
セミナー詳細
セミナーチラシ1910.17
最後までお読みいただきありがとうございます。
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」
キャッチフレーズ
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私は
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。
今後のどなたでも
参加
ご紹介します。
お時間が合えばどうぞ、
お越しください。
【10月7日】すべての人が才能を生かせる組織にするセミナー
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