夢やビジョンを達成した状態から
遡って目標を設定するやり方を
「バックキャスティング」

現状からビジョンに向けて
順番に目標を設定するやり方を
「フォアキャスティング」と言います。

さて、皆さんは日頃
どちらの方法で
目標を立てていますか？

圧倒的に後者の
フォアキャスティングが
多いのではないでしょうか？

フォアキャスティングで
目標を設定すると
現実的で堅実な目標になります。

しかし
それは
反面

常識の範囲を
超えない成果に留まる
傾向があります。

設定する目標は
「達成できるか」が
基準となり

ともすると
冒険しない
無難な目標となりがちです。

しかし、
私たちの描いた
夢やビジョンは

常識的な
枠を超えたものも
あるのではないでしょうか？

であれば
バックキャスティングが
お勧めです。

バックキャスティングでは
目標達成状況から
逆算して目標を立てていきます。

つまり
目標達成予定の1年前
2年前、3年前、4年前

そして、
その半年前、3ヶ月前
1ヶ月前にはどうなっているか

これが
目標となります。

こうして
立てた目標は
ゴールから逆算しているため

曲がることなく
目標達成の
最短ルートとなります。

達成が見通せない
夢やビジョンでも
先を考えて目標設定できれば

これほど
力強く前進することは
ありません。

私は会社員を
定年退職し
起業しました。

再雇用を
受けた方が
安定的でしたが、

夢を追いかけ
コーチとして
起業しました。

60過ぎたおじさんが
コーチとして
やっていけるか？

この年齢で
大ばくちは
したくありませんでしたが、

起業5年前から
このバックキャスティングで
目標を立てて行動しました。

当時は
製薬会社の営業でしたが、
医療支援部にいたため

医療機関に
情報提供と称して
コーチング研修を提供していました。

よって、
将来、このコーチング研修先が
そのまま起業後のクライアントになるよう

計画を
立てました。

その為の
資格や
経験を

会社員時代に
築いてきたので、

起業後は
1年目で
目標金額は達成することが出来ました。

5年先10年先を見据えた
ビジョンを創り

それに見合う
目標を
バックキャスティングで立てていく

これが
成功への
王道です。