ビジネスの現場で
よく耳にする言葉
「人・物・事(金)・情報」
この中で
あなたはどれに最も
関心を持っていますか?
実は
この関心の
対象によって
その人の
ビジネス思考が
見えてくるのです。
人に興味を
持つタイプと
任務重視型
まず
ビジネス思考のタイプを
大きく二つに分けることができます。
「人」に興味を持つタイプと
それ以外に
興味を持つタイプです。
前者は「人間関係重視型」と呼び
後者は「任務重視型」と
呼ばれます。
「人間関係重視型」は
人間関係やチームワークを
重要視し
社員一人ひとりの
価値を
尊重します。
対して「任務重視型」は
業務の効率性や
成果を重視し
プロジェクトや
目標達成に
フォーカスします。
戦略MGゲームで
学ぶビジネス思考
私がこの違いを実感したのは
以前参加した戦略MGゲームが
きっかけでした。
このゲームは
ある会社の経営者になりきり
機械の購入や原材料の仕入れ
社員の雇用、営業、販売など
を行い
他のプレイヤーと競うものです。
ゲームの中では
倒産のリスクもあり
遊び感覚ではとてもいられません。
ゲームを進める中で
「じゃ、ここで人を買います」
という表現が自然と出てきました。
機械や原材料は
「買う」ことができますが
人材は「雇う」という表現が正しい。
この違いに気付いたとき
人の重要性を
再認識しました。
コロナ禍における経営判断
特に
コロナ禍に
おいて
この「人間関係重視型」と
「任務重視型」の違いは
顕著に現れました。
例えば
どんなに苦しくても
社員を解雇しない判断をする経営者と
ドライに解雇を
進める経営者が
います。
どちらの判断が
正しいかは
一概には言えません。
個人的には
社員を大事にする前者の経営者に
共感を覚えますが
その結果
会社が存続できなくなってしまう
リスクもあります。
一方で
解雇を選択した場合
経営的には正しい判断かもしれませんが
収束後に
社員が戻ってこない
可能性もあります。
人を大切にする経営の重要性
私自身
以前は
「物・事・情報」こそが
ビジネスにとって最も
重要だと
考えていました。
しかし
コーチングを学び
人の大切さに気づかされました。
ビジネスにおいて
人間関係が持つ力を
軽視してはいけないのです。
人に関心を持ち
人(社員)と共にある会社を
創りましょう。
社員一人ひとりが尊重され
やりがいを持って働ける環境が
整っている企業は
長期的に見て
成功する可能性が
高いのです。
物や情報は
重要なリソースですが
それを活用するのは最終的に人です。
終わりに
ビジネスにおける
「人・物・事・情報」の
優先順位を見直すことで
あなたのビジネス思考や
経営スタイルをより深く
理解することができます。
どの要素に重きを置くかは
状況や目標によって
変わるかもしれませんが
最も重要なのは
バランスを
保つことです。
人間関係を大切にしつつ
効率的な業務遂行を
目指すことで
より強固で
持続可能なビジネスを
築くことができるでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。
下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。
お時間が合えばどうぞ、
お越しください。
秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。
コーチングは自己改革のツールです。
自己投資しませんか?
【6月8日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【6月10日】自分を知り活かすセミナー
【6月12日】子どもの才能の見つけ方・育て方
【6月14日】仕事を楽しくしませんか?(Points of You®体験会)
【6月25日】自分軸を明確にし拡げるセミナー
【6月28日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
今後のセミナー
お問い合わせ先
この記事へのコメントはありません。