ビリーフという
言葉があります。
これの訳は
「信念」でもあり
「思い込み」でもあります。
これって
面白いですよね。
英語の二アンスと
日本語の二アンスが
全く違います。
扱う二アンスが
違うと
違うものにもなり
同じものにもなる。
これを
感情のマネジメントの
観点で捉えるとどうなるか？
感情
「信念」は
「感情」を
マネジメント出来ますが
「思い込み」は
「感情」を
引き起こします。
その違いは何か
それは
そのビリーフが
合理的か否かにかかっています。
例えば
「人は好き嫌いがある」
好き嫌い
これは
合理的な
ビリーフです。
もし、
あなたの前に
あなたを嫌いな人が現れても
このビリーフなら
腹も立ちません。
しかし、
これはどうでしょう
「私は誰からも
嫌われてはいけない」
これは
非合理的な
ビリーフです。
このビリーフだと
あなたを嫌いな人が
現れると
不安になり
パニックになり
時には
攻撃的になって
しまいます。
これでは
感情をマネジメント
するどころか
感情に
火をつけ
盛んにしてしまいます。
火をつける
では
どうしたら良いか？
それは
ビリーフを
書き換えることです。
簡単なことでは
ないと
思います。
しかし
このビリーフは
どこから来たのでしょうか？
例えば
先ほどの
「私は誰からも
嫌われてはいけない」
このビリーフを
なぜ持っているのでしょうか？
もしかしたら
両親から
「人から好かれる人になりなさい」
と言われて
育ったかも知れません。
そうすると
この反意語が
「嫌われる」ことであり
そうならないために
「私は誰からも
嫌われてはいけない」となったとすると
この両親の
思いは
正しく伝わったことになるか？
両親の
人から
好かれて欲しいとの思いが
逆に
人を寄せ付けない人間に
してしまっては両親はどう思うでしょうか？
こう考えていくと
「嫌われたこと」に
敏感になるよりは
「好かれること」に
意識が向けば
ビリーフも
変えることができます。
「思い込み」は
ちょっとしたことで
「信念」に書き換えられます。
そのビリ-フの
本質を考えていけば
たどり着けるはずです。
これは
妥協ではなく
本質追究です。
「感情的」に
なりやすい人は
じっくり
自分の思いを
「思い込み」か
「信念」か
見極めることは
やってみる価値は
有ると
思いませんか？
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
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