面談

コーチングが有効な事柄と人と場面を明確に整理します。

そもそも
コーチングとは
何でしょう?

 

簡単に説明すると
相手のやる気や
気づきを引き出す行為です。

 

つまり
本人だけでは
出せない力や

 

気づきを
第三者によって
見出し

 

本人の行動を
変えていく
行為です。

 

自分だけでは
出せなかったり
分からなかったことが

 

できるので
それは
とても価値のあることです。

 

さて、
ではどんな事柄が
コーチングに向いているでしょう?

 

それは
重要であり
緊急性がない事柄です。

 

コーチングは
大変な労力と
時間が掛ります。

時間

時間

 

単純に
相手に
ある行動をして欲しい時

 

指示すれば
一言で済むことが
コーチングではそうはいきません。

 

なぜそんな
まどろっこしいことを
するのか?

 

それは
指示したり
教えては

 

やる気や
気づきに
ならないからです。

 

例えば

 

明日の会議資料が
まだ、準備されていないことに
気づいたあなた

 

部下に対し
「明日の会議資料は
準備できてるか?」

 

と聞いてしまうと
部下は直ぐに
用意します。

 

しかし、
そこには
やる気も気づきもありません。

 

結果、
部下は上司が指摘してくれるのを
待つようになります。

 

コーチングなら
直接聞くのではなく
こう問いかけます。

 

「今、一番優先順位の
高い仕事は何ですか?」

 

とか

 

「段取りは一番大事ですが、
出来ていますか?」

 

と、問いかけます。

 

こうした
問いかけにより

 

自分で、
明日の会議資料作成に
気づいた社員は

 

そのことを通して
優先順位や
段取りを学んでいきます。

 

でも、
今すぐにでも
準備しなけばならないとき

 

指示せざるを得ません。

 

だから
緊急性がないことも
大切な要素です。

 

次に
コーチングが
有効な人

 

やる気のある部下

やる気のある部下

そう
ある程度
モチベーションが高い相手です。

 

コーチングでは
相手に働きかけ
相手の行動を促します。

 

その相手が
元々のやる気が
なければ、火が付きません。

 

最後に
コーチングが有効な
場面

 

コーチングと
カウンセリングの
違いをよく聞かれます。

 

カウンセリング

 

 

コーチングでは
解決を目指します。

 

しかし、
カウンセリングでは
問題が何かを見つめます。

 

精神的に弱っているとき
解決よりは
その問題に向き合うことが大切です。

 

従って
相手の状況によっては

 

コーチングではなく
カウンセリングが
必要な場面があります。

 

コーチングが
全ての事柄、人、場面で
有効ではありません。

 

仕事においては
状況により

 

指示・ティーチング・カウンセリングを
使い分けましょう。

 

ここまで
お読みいただきありがとうございましす。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

 

 

 

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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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