コミュニケーション上達のヒント!!!

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

 

これが私の
キャッチフレーズ

 

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

 

セミナーを
よく開催します。

TF交流会2019.5

TF交流会2019.5

その後の
アンケートを
読むのが好きです。

 

何故なら、同じセミナーなのに、
書かれているポイントが
皆さん違うのです。

 

「あ!この方は
ここに興味を
持たれたのだな。」

 

「あ!この方は
こんな捉え方を
されたんだな。」

 

と、色々な視点で感じ、
捉えていただいていることを
知ることができることで、

 

また、
次のセミナーの構成や、
ヒントが得られます。

 

で、講師として、
それでいいのか?

 

と疑問を持たれる方も
いるかもしれません。

 

「同じセミナーなら
持って帰って頂く事柄は
同じであるべき、

 

なのに、
各々違うことを感じ、
違う捉え方をしたのでは
講師の未熟さではないのか」

 

との疑問が
湧くかもしれません。

 

でも、
「これで良いのです。」

これでいいのだ

これでいいのだ

何故なら、
皆さん高い満足度評価を
つけていただきています。

 

もし、
お伝えした「事実」(エビデンス)を
違う理解をされているのであれば、

 

 

講師として
未熟だと思います。

 

しかし、
正しく、伝わり、
正しく理解しても、

 

その解釈は
人それぞれで良いのです。

 

それが、今日のテーマ

 

「コミュニーション上達の
ヒント」
です。

 

今日のお話は
セミナーでの理解度の
問題ではなく

 

「コミュニケーション」の
ポイントのお話です。

 

冒頭のお話は
セミナーでの出来事ですが、

 

日常のコミュニーションの
現場でも同じことが
起こっています。

 

これは、
目の前の人と話していても
解釈の違いは起こります。

 

先日、
家内と息子が面白い会話を
していました。

 

息子「先週、佐賀に行ったんだけど、
丸い浮き輪のような物の
上に建物があって、

 

その中で、
海鮮丼を食べたけど
おいしかったよ。」

海鮮丼

海鮮丼

家内「え!丸い浮き輪!?
そんな物に乗ってたんじゃ、
直ぐにひっくり返っちゃうでしょ。」

 

息子「え!いや、大丈夫だよ。
ちょっと、揺れる感覚はあるけど、
安定していたよ。」

 

家内「そんなはずはない。
丸い浮き輪だと、
絶対にひっくり返る。
よく無事だったね。」

 

皆さんは、
お分かりですか?

 

息子の見た
「丸い浮き輪のような物」と
家内が想像したものの違い。

 

私は見たことがあるので、
分かるのですが、

 

息子の見た
「丸い浮き輪のような物」とは
円柱形の発砲スチロール製の大きな浮き輪です。

円柱の浮き輪

円柱の浮き輪

それが、
いくつかある上に
建物があるのです。

 

しかし、
家内が思い描いた物はおそらく、
円形の大きなビーチボールの
ようなものではないかと想像します。

ビーチボール

ビーチボール

大きなボールの上に
立った建物であれば、
直ぐにひっくり返りそうですよね。

 

この会話は他愛もない内容ですが、
日常的に同じことが起こっています。

 

それは、

 

「人は見たいように見て、
聞きたいように聞く」
からなのです。

 

「伝えた内容」
が同じでも

 

人はその情報を
自分のフィルターを
通して解釈します。

フィルター

フィルター

「丸い浮き輪のような物
→ビーチボール」
のように

 

もっと普遍的に言えば

 

「価値観」「経験則」「記憶」
「生い立ち」「先入観」
「習慣」「文化」等々・・・。

 

従って、
私たちがコミュニケーションを
取る時は

 

例え、
自分としては正しく
正確に伝えたとしても

 

 

相手には違うものとして
解釈されているかもしれないと
思うことが大切です。

 

コミュニケーションの
ポイントは

 

「人は各々にフィルターがあり、
それにより解釈は十人十色」
と知ることです。

 

では、どうしたら、
その解釈の幅を狭めて、
伝えたいように伝えるかですが、

 

息子と、家内の会話で
言えば、

 

息子の「丸い浮き輪のような物」の
表現は解釈すれば
ビーチボールもあり得ます。

 

そこで、
「丸い円柱形の発砲スチロールが
いくつも並べてる筏の上に」
とまで正確に伝えれば

 

家内のような反応は
なかったはずです。

 

今は「解釈の幅を狭める」手法を
お伝えしましたが、

 

セミナーなどでは、
受講者の「価値観」「経験値」等が
違いますので、

 

敢えて、狭めません。

 

そうすることで、
その方が最も持って帰りたい形に
フィルターを通して変換できるからです。

 

楽しくないですか?
同じものを伝えても
違った解釈で伝わるって。

 

これがコミュニケーションの
面白さであり難しさです。

 

それを許容することが
コミュニーション上達のヒントです。

 

私は
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

 

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

 

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

 

【7月25日】子どもの個性を見つけ伸ばすセミナー(Points of You体験会)
【7月26日】Talent Focus詳細解説セミナー
【8月6日】自分と相手を理解しあうセミナー(Talent Focus 体験会)
【8月9日】Talent Focus詳細解説セミナー
【8月10,11,12日】 Points of Youトレーナー養成講座
【8月20日】 子どもの個性を見つけ伸ばすセミナー
【8月21日】Talent Focus詳細解説セミナー
【8月24日】Talent Focusプラクティショナー養成講座

 

今度のセミナー
https://actas.blue/seminar/

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

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代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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