次のステージ

「自己重要感」を高め、チームを次のステージへ導く方法

チームは
ただ人が集まるだけで
機能するものではありません。

真のチームとなるためには
個々の力を
最大限に引き出し

それを組み合わせて
「集まった人の力以上の力」を
発揮できる場を作り上げることが必要です。

そのために重要なのが
「自己重要感」
という要素です。

本記事では
チームが「安心の場」から
「協業の場」へと進化するためのプロセスと

「自己重要感」を高めて
チーム全体を強化する
方法について解説します。

自己重要感

自己重要感

安心の場から次のステージへ

 

まず
チームが一つのステージとして
「安心の場」を作り上げることは大切です。

安心の場

安心の場

安心の場とは
メンバーが自由に意見を交換し
互いに信頼し合える空間を指します。

しかし
これで
終わりではありません。

次に目指すべきステージは
「集まった人の力以上の力」が
発揮される「協業の場」です。

協業の場

協業の場

チームとグループの違い

 

チームとグループは似たように
見えるかもしれませんが
決定的な違いがあります。

ただ人が集まっているだけでは
それは単なる
「グループ」に過ぎません。

真の「チーム」とは
メンバーが協力し合い
互いのスキルや知識を活かして

一体感をもって
目標に向かって進む
集団のことです。

つまり
個々の能力を
最大限に発揮し

さらにそれを超えた成果を
生み出すことができて初めて
チームとして機能するといえます。

自己重要感の重要性

 

チームとして一体感を得るためには
「自己重要感」の
醸成が欠かせません。

「自己重要感」とは
自分がチームにとって必要な存在であり
チームから認められていると感じる感覚のことです。

人はこの感覚を得ると
自らの能力や知識を
チームのために活かそうとします。

なぜなら
その能力を使うことで
さらに自己重要感が高まるからです。

自己重要感が高まることで
チームメンバー同士の信頼が深まり
互いに尊重し合う関係が築かれます。

そして
その結果

チーム全体が
スパイラルアップ(良い循環)し

協力的で建設的な
雰囲気が
生まれます。

スパイラルアップとスパイラルダウン

スパイラルアップ

スパイラルアップ

自己重要感が高まることで
メンバー同士が互いを認め合い
承認の連鎖が生まれる「スパイラルアップ」が起こります。

これは
チーム全体のパフォーマンスや
士気を向上させる良い循環です。

一方で
自己重要感が低い場合
メンバーは自分の知識やスキルを他者に共有せず

自分だけを
相対的に
高めようとします。

このような行動は
結果的にチーム全体の自己重要感を下げ
「スパイラルダウン」を引き起こします。

スパイラルダウンに陥ったチームは
互いに協力せず
チームとしての一体感が失われてしまいます。

自己重要感を高める具体的な方法

 

では
どうすれば自己重要感を高め
スパイラルアップを促進できるのでしょうか?

その鍵は
メンバー同士の関係性を
深めることにあります。

お互いの強みやスキルをオープンに共有し合い
それを認識し合うことで
チームの結束力が強まります。

結束力

結束力

実際の例として
あるチームで困難な目標に
向かって努力していた際

一人のメンバーが
「お互いの強みをもっと知ろう」と
提案しました。

すると
他のメンバーも自分の
得意分野を積極的に共有し

「私は集客が得意だから
他の人の分までやります」
といった協力的な姿勢が見られました。

このように
メンバーが互いの強みを
活かし合い

協力し合うことで
真のチームが
形成されます。

リーダーの役割

リーダー

リーダー

チームビルディングにおいて
リーダーの役割は
極めて重要です。

リーダーは
メンバーの努力や成果を積極的に「承認」することで
メンバーの自己重要感を高めることができます。

リーダーがメンバーをしっかりと認めることで
彼らはより一層自分の能力を発揮し
チーム全体の成果が向上します。

リーダーは
メンバーが努力している姿を見逃さず
その都度「承認」することを意識しましょう。

そうすることで
メンバーのモチベーションが向上し
自己重要感もどんどん高まります。

まとめ

 

チームが単なるグループから
真のチームに
進化するためには

個々のメンバーの
「自己重要感」を高めることが
必要不可欠です。

自己重要感が高まると
メンバー同士が
互いに認め合い

スパイラルアップが生まれ
チーム全体のパフォーマンス
が向上します。

リーダーは
メンバーの努力を積極的に承認し
チームの成長をサポートすることが大切です。

チームビルディングの鍵は
メンバーが
互いの強みを認め

協力し合うことで
チームとしての一体感を
育むことにあります。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
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私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

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