今年も今日1日で
終わります。
新型コロナに
振り回された
1年でした。
もしかしたら現在このブログを
遠くにいた家族と一緒に
読んで方もいるかもしれません。
そういう方に向けて
今日は書きます。
私はメディカルリスクマネジャーの
資格を持ち過去は年間150回以上も
医療機関で講演を行ってきました。
医療におけるリスク管理は
主には医療事故を
如何に減らすかが最大テーマです。
その内の一つに
「院内感染対策」があります。
今回の新型コロナウィルスは
感染経路別では
呼吸器感染症に分類されます。
呼吸器感染症の
伝染経路は
2つ
飛沫感染と
接触感染です。
飛沫感染とは
くしゃみや咳などで
でたつばき(飛沫)による感染です。
従って、対策では
マスクや換気そして
密を避けるとなります。
接触感染とは
手や感染者の触った
物からうつる感染です。
従って対策は
徹底した手洗いが
大切です。
これが基本的な
呼吸器感染症への
対応ですが、
昨今、家族内感染が
増えています。
同じ空間を共有している以上
感染リスクが高くなるのは
当然です。
しかし、
少しでもリスクを減らす努力は
できます。
第1波で新型コロナ封じ込めに
成功したとされる
シンガポールから興味深い報告が出されています。
シンガポール
国立感染症センターに
よれば
家庭内感染のリスク行動は
この2つだそうです。
①寝室の共有
②感染者と30分以上話す
調査によれば
2次感染率は
家庭:5.9%
職場:1.3%
その他:1.3%
と圧倒的に
家庭内感染率が
高い
これは
ある意味当然の結果です。
とすると
遠方から帰省した
家族からの感染対策はとても重要です。
せっかく
帰省したのに
同じ部屋で寝られないのは寂しい
しかし、その行為が原因で
大事な家族に新型コロナを
広めたくないですよね。
でもとらえようによっては、この
①寝室の共有
②感染者と30分以上話すをしなければ対策になります。
別な部屋で寝て
会話しない食事はOK
また、距離をとって
お互いがマスク着用でも
かなりリスクは軽減されます。
家族との楽しいひと時は
もう少し続くコロナ禍では
必要です。
お互いが少しだけ
気を付けて接して
元気に帰ってもらってください。
むろん、明らかな
感染の兆候が出たら
即、保健所に相談してください。
ワクチンが国内でも
打たれれようになれば
このコロナ禍も一旦収束します。
それまで
お互いが気をつけて
過ごしていきましょう。
最後になりましたが
よいお年をお迎えください。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
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