私は
人材開発コンサルタント会社
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」
がキャッチフレーズです。
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
さて、昨日は
孫が遊びに来てくれました。
早速、家の前の駐車場が
プールに!
それはそれは大きな歓声で
孫が来たのが近所中に
聞こえたことでしょう
この後あるのが
恒例の
お風呂
毎回、家に来るたびに
爺ちゃん(私)の仕事
5歳、3歳、1歳の
孫たち
全員一緒であったり
一人であったりですが
今回は
長男と次男を
お風呂に
今回は
孫用に
泡ぶろ
お風呂の準備で
泡ぶろ専用液を
入れて
お湯を入れれば
表面が泡だらけの
風呂に!
娘夫婦の家には
ない風呂なので
大はしゃぎです。
これも
孫育てのヒントです。
お風呂が大好きな
孫もいれば
嫌いな孫もいます。
ここで、
興味を持たせるような
仕掛けがあれば苦労しません。
これって、
部下の育成にも
役に立ちませんか?
つまり、
仕事が楽しくなるような
仕掛けを作っておけばいいのです。
さてさて、
今回は
その泡ぶろで事件が発生。
泡で下が良く見えない為に
お兄ちゃんが
弟の足を踏んでしまいました。
弟は
反射的に
その足を蹴り返しながら
「痛い!
足を踏んだから
あやまれ!」
と兄は
「もう、蹴ってきたんだから
あやまることはない」と反論
と、弟は
更に蹴り返しだし
それに兄も参戦
ここで
私が仲裁
「わざとじゃなくても
踏んだんだから、
先ずはお兄ちゃんがあやまりなさい」
しかし、
「だって、もう、蹴り返されたから
あやまる必要なない」
そこで、
また、弟が
蹴り返しだす。
「こら、今お話してるんだから
蹴るのはやめなさい!」
しかし、
収まることなく
一方的に繰り返すので
「最初に踏んだのはお兄ちゃんでも
こんなに蹴っちゃ、
〇〇ちゃん(弟)が悪いよ」
とここで、
弟の方が
「お兄ちゃんも、お爺ちゃんも
嫌いだ」
と言って
湯船を出て
洗い場の隅に
うずくまる。
こうなると
てこでも
動かなくなるのが弟くん
彼は陰陽五行では
水のタイプ
一旦言い出すと
後には引かない
更に
今回は
さんざん遊んだ後のお風呂
疲れもあって
眠たくて機嫌が悪い
この状況では
何を言っても
ましてや
力ずくでやっても
逆効果
さて、
こんな時
みなさんだったらどうしていますか?
<相手の特性>
言い出したら聞かない
<相手の状況>
眠くて通常の対処では
反応するだけで収まらない
こんな時は
伝えるべきことは伝えた上で
相手の反応を見ることです。
実際私がしたことは
「最初はお兄ちゃんでも
あんなに蹴ったんじゃ
○○ちゃんが悪い」
「いやなことされたら
口で言いなさい手や足が出たら
その場でその子が悪くなるよ」
と、何が悪いか
正しく伝えた上で
「じゃ、もう、洗って出ようか」
「やだ」
この反応は
想定内
「そう、だったらお兄ちゃんから
洗おうか」
ところが
お兄ちゃんは
もっと遊びたくて
「やだ」
これも想定内
「そう、だったら
おじいちゃんが先に
洗うね」
「おじいちゃんが終わったら
どちらかが洗うよ」
ここもポイント
洗うは大人にとっては
必然でも
子供にとっては
まだ、遊びたい
ここを無理やりに行っては
相手(孫)の気持ちを
尊重したことになりません。
遊びたい時間を尊重いしつつ
洗わなければならないと思う時間を
作ってやる
こちらが
黙々と洗う間
(沈黙の間)
兄は湯船の中で
泡と遊び
弟は
洗い場の隅で
いじけていました。
私が洗い終わり
「さあ、おじいちゃんは終わったよ
次は誰かな?」
ここも
想像通り
お兄ちゃんがそれに応じました。
さて、
次は
弟くん
「お兄ちゃんは終わったよ。
○○ちゃんの番だね」
ところが
「いやだ」
出たな!
しつこいやつめ
でも、これも想定内
「そうか、おじいちゃんもお兄ちゃんも
洗い終わったからもう出るけど
どうする?」
返事がない
「だったら、自分で洗って
出なさいね」
とここで、出ました。
え!
これも想定内
わがままを
通しても何も良いことがないことを
教えます。
でも、
これは
放置するわけではありません。
状況により
人を変える作戦
つまり、後は
おばあちゃんに
入ってもらう作戦。
ところが
一人残され
寂しくなった弟くん
どうやら、
自分で洗いだした様子。
そうっと覗くと
「見るな」と言いながら
また、泣き出した。
ここは
失敗。
しかし、
暫くすると
「おじいちゃん~」
と呼ぶ声
見に行くと
「シャワーの出し方が分からない」
とのこと
使い方を教え
風呂場を去り
後はその場に任せました。
その後
お婆ちゃんが見に行くと
自分で風呂から出るところでした。
それからは
こちらからは
敢えて話しかけません。
わがままを言ったんであれば
だれも相手にしないことを
教えるためです。
すると
暫くして
弟くん
「カープしよ」と
おもちゃのバットと
ボールを持って来ました。
「カープしよ」とは
我が家では野球のことです。
「おじいちゃんなんか嫌いだ」
なんて言ったことはどこ吹く風
楽しく遊んでいると
お兄ちゃんも
「僕も入れて」と参加
弟に
「お兄ちゃんも一緒に良い?
このボールが終わったらお兄ちゃんね」
「うん」と言って
素直に次の打席は
お兄ちゃんに譲りました。
おばあちゃんは
「あれだけ、嫌いだ!って
言ってたのに、どうやったら、
あんなに仲良く遊べるん?」
その答えは
相手の特性と
状況を判断して対処したからです。
言い出したら聞かない相手
さらに、眠たくて訳が分からない状態
こんな時は
何を言ってもダメです。
沈黙の間を
作りましょう。
ただし、
ただ黙ったんじゃ
何が悪いか分からないので、
沈黙の前には
何が悪いか伝えます。
その上での
沈黙はその沈黙の間に
相手は考えます。
感情的になっていたり
考える状況にない時は
沈黙の間を設けましょう。
こうすることで
自分で考え気づくことができます。
これぐらいの子は
本能で動いています。
しかし、
同時に考える力も持ちます。
人間って
感情と理性の間で生きています。
それを上手くマネジメントすれば
感情と理性を上手く使える
人間に成長します。
コーチングと言う
人を育てる技術を知っていると
孫育ても楽しいですよ。
ましてや
仕事での部下育成は
そこに実績も付いてきます。
私は
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をやっています。
今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。
お時間が合えばどうぞ、
お越しください。
【7月8日】自分と相手の特性を活かしあうセミナー(Talent Focus Ⓡ体験会)
【7月16日】 カードを使ったコーチング体験会
【7月21日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【7月25日】 子どもの個性を見つけ伸ばすセミナー(Points of YouⓇ体験会)
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最後までお読みいただきありがとうございます。
私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。
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