ほめるばかりがフィードバックじゃない!!!

フィードバックにおいて
ポジティブだと伝えやすく
ネガティブだと伝えにくくないですか?

 

以前、フィードバックの目的を
「軌道修正」とお伝えしました。

 

これだと
ネガティブフィードバックが
多くなります。

 

ごめんなさい。
もっと正確に
表現します。

 

フィードバックは
相手の目的達成に向けた
メッセージです。

 

とすると
何もネガティブフィードバックだけが
フィードバックではありません。

 

つまり、
目的達成のために
現状がどうかを判断する材料を提供する

 

これが
フィードバックですから

 

目的達成に向け
良い状態なので、
この状態を維持したらいい

 

もありですよね。

 

こうなると
ポジティブフィードバックも
あります。

 

しかし、なぜ
ネガティブだと伝えにくく
ポジティブだと伝えやすいのでしょう?

 

それは
ネガティブだと
それこそ「軌道修正」を促すから

 

この「軌道修正」が
本人にとっては
本意ではないと思ってしまいます。

 

しかし、コーチングにおいて
フィードバックは
現状を正しく伝えるがその役割です。

 

だとすると
そこには
ポジティブもネガティブもありません。

 

相手の目標達成のための
情報提供が
相手にとって必要な情報です。

 

とすると
ネガティブだから
伝えにくいと考えるのは

 

相手を信じていない
ことになります。

 

だって、
「軌道がずれているよ」と
伝えられているのだから

 

感謝こそされ
機嫌を損ねることは
ないですよね。

 

「ほめ達」って言葉が
最近ありますが

ほめ達

ほめ達

ここでも
ただ褒めればいいとは
伝えていないと思います。

 

人は
けなされるよりは
ほめられた方が気分が良い

 

それを使って
ほめまくった方が
上手くマネジメントできます。

 

でも、
本人が気が付かない
現状とのずれを放置することは

 

その人の
目的達成に向けて
障害になります。

 

あなたが
社員(部下)のことを
思っているのであれば

 

躊躇せずに
「ネガティブフィードバック」を
しましょう。

 

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は人材開発コンサルタント
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間が
ある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私は主に企業での幹部職育成研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修をしています。

今後のどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

【12月6日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー
【12月12日】自分と相手の特性を活かしあうセミナー(Talent Focus体験会)
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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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