正確

部下の状況を正確に把握するために「あいまい」を見逃すな!!!

コーチングにおいて
部下の現状把握は
欠かせません。

しかし、この現状把握が
「あいまい」に終わっていることが
よくあります。

例えば

「チーム全体の意見はどうですか?」
「はい。みんな、実行は難しいと言っています」
「そうか、みんなが難しいと言っているのか?」

チーム

チーム

これは
現状を把握する
質問をしています。

しかし、
正確な現状把握には
なっていません。

「みんな」とは
何人の意見でしょうか?

「みんな」とは
あいまいな表現で

2~3人の意見を
聞いただけで
こう言ってしまうことありませんか?

周りの聴きやすい人だけ2~3人に
訊いて、それを「みんな」と
表現してしまうのです。

訊いた人「みんな」であっても
全体の意見かどうかは
分かりません。

しかし、聞いた方は
「みんな」と言われれば
全体と思ってしまいます。

同じことが

「ふつう」
「すべて」
「いつでも」
でも言えます。

「ふつうとはどういう基準?」
「すべてとは何を指していますか?」
「いつでもとは具体的におしてください」

こうした「あいまい」な表現を
「一般化」と言います。

「一般化」は
その言葉とは裏腹に
一般化になっていません。

使う側の
都合にいいような
解釈で成り立っています。

意図的に使われる
場合もありますが
多くは無意識に使っています。

この表現を
「あいまい」のまま
信用してしまうと

後で、また
議論を振り出しに
戻すことになります。

相手が
ある領域しか
見えていないようであれば、

他の視点を与えることで
問題の本質を
明確に浮きだたせてくれます。

如何ですか?
こうした表現は
「誰しもだまされます」

え!?
「誰しもって誰?」

そうそう、
そうして正確な
意味の確認を都度していきましょう。

 

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

コーチングは自己改革のツールです。
自己投資しませんか?

【12月19日】カードを使ったコーチング体験会(Points of You®体験会)(Zoomによるオンラインセミナー)
【12月22日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー(Zoomによるオンラインセミナー)
【1月9日】Talent FocusⓇプラクティショナー養成講座
【1月13日】自分とメンバーの特性を活かしあうセミナー
【1月14日】カードを使ったコーチング体験会(Points of You®体験会)
【1月21日】コーチングとは何か?(必要なマインドと基本スキル)
【1月25日】Talent FocusⓇ詳細解説セミナー

今後のセミナー

セミナー情報

お問い合わせ先

お問い合わせフォーム

関連記事

  1. 道は拓く
  2. ネガティブ&ポジティブ
  3. 自分軸
  4. AIロボット

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

代表挨拶




ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


最近の記事

  1. ビジョン
  2. コミュニケーションインフラ
  3. ビジョン
  4. 成功への道
  5. 定量目標
PAGE TOP