コーチングにおいて
部下の現状把握は
欠かせません。
しかし、この現状把握が
「あいまい」に終わっていることが
よくあります。
例えば
「チーム全体の意見はどうですか?」
「はい。みんな、実行は難しいと言っています」
「そうか、みんなが難しいと言っているのか?」
これは
現状を把握する
質問をしています。
しかし、
正確な現状把握には
なっていません。
「みんな」とは
何人の意見でしょうか?
「みんな」とは
あいまいな表現で
2~3人の意見を
聞いただけで
こう言ってしまうことありませんか?
周りの聴きやすい人だけ2~3人に
訊いて、それを「みんな」と
表現してしまうのです。
訊いた人「みんな」であっても
全体の意見かどうかは
分かりません。
しかし、聞いた方は
「みんな」と言われれば
全体と思ってしまいます。
同じことが
「ふつう」
「すべて」
「いつでも」
でも言えます。
「ふつうとはどういう基準?」
「すべてとは何を指していますか?」
「いつでもとは具体的におしてください」
こうした「あいまい」な表現を
「一般化」と言います。
「一般化」は
その言葉とは裏腹に
一般化になっていません。
使う側の
都合にいいような
解釈で成り立っています。
意図的に使われる
場合もありますが
多くは無意識に使っています。
この表現を
「あいまい」のまま
信用してしまうと
後で、また
議論を振り出しに
戻すことになります。
相手が
ある領域しか
見えていないようであれば、
他の視点を与えることで
問題の本質を
明確に浮きだたせてくれます。
如何ですか?
こうした表現は
「誰しもだまされます」
え!?
「誰しもって誰?」
そうそう、
そうして正確な
意味の確認を都度していきましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
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