人は
見たいように見て
聞きたいように聞いています。
人には見えないアンテナが立っていて
興味や関心のあることの情報を
得ようとしています。
従って、
興味のある事は
一生懸命聞きますが、
そうでない事は
もしかしたら
スルーするかも知れません。
自分自身だけの
問題であれば
良いのですが、
これが対人であると
その相手に対し
「聞かない」対応となってしまいます。
「聞かれていない」と
相手が感じることは
皆さんが思っている以上に
相手に
ダメージを与
えることです。
「聞かれていない」
経験がある方は
いますか?
もし、
「聞かれていない」
経験がないと思う方は
それは
逆に
「聞いていない」側かも知れません。
通りすがりの
全く関係のない
相手であれば
「聞きたくない」訳ですから
この対応はあっても
良いのですが、
自分の部下や
友人・家族であったら
それはどうでしょう?
特に付き合いが長い相手であると
概ねその人のことを
分かっていますから
興味を持つ領域が
狭くなって
しまっていて
相手の話を
興味を持って
聞け無くなりがちです。
かつて
私は苦い
経験があります。
会社員時代は
営業で大変忙しく
家に帰ったら
食事をしながら
テレビを見る習慣が
ありました。
(いつの時代や!)
新婚時代に
家内は家で
一人でしたので、
話したいことが
山ほどあるらしく
テレビを見ていると
色々話しかけて
くるんです。
でも、その内容が
「ご近所さんがどうの」
「宅配の人がどうの」と
正直あまり
こちらとしては
興味のない話を一生懸命するんです。
こちらとすると
ご近所さんの話より
今日あったニュースの方が気になります。
ある時
いきなり怒り出すので、
どうしたかを訊くと
「だって、
私の話をちっとも
聞いてくれない」
と怒られました。
そうなんです。
人は聞かれていないと
孤立感が沸き
悲しく辛くなってしまいます。
それからは
食事の時間には
テレビを見ないことになりました。
さて、これが
上司と部下の間で
起こったらどうでしょう?
部下が一生懸命
話しているのに
上司が「聞いていなかった」らどうなりますか?
部下は悲しくなり
孤立感を
深めてしまいます。
夫婦であれば
そうしたことを
指摘することがありかも知れませんが、
部下はそのようなことは
言わずに
上司の下から離れていってしまいます。
これは
一大事です。
そうならないために
上司は部下に対し
興味を持ち続ける必要があります。
皆さんは
部下のことを
どれほど知っていますか?
良く、
管理職の研修で
行うワークがあります。
それは
「知っていることリスト」
です。
部下のことで
知っていることを
書き出すワークです。
家族構成であったり
趣味であったり
何でも良いのですが、
これが
10項目も書き出せない
上司が結構います。
皆さんは
どうですか?
部下の
家族構成を
知っていますか?
ん?
「それを知らなくても
仕事に差し支えはない」
そうでしょうか?
例えば
お子さんに受験生がいたら
その親は結構大変です。
そんなとき
さりげなく声かけを
してくれる上司がいたら
嬉しくありませんか?
それができるには
家族構成を
知らなくては出来ません。
また
別な観点で
「価値観」
「強み」
「将来やりたいこと」
色々知っておいたら
良いことは
一杯あります。
そう考えると
部下のことを
知りたくなり
興味が
わきませんか?
そうです。
部下との
コミュニケーションを
深めるには
「相手に興味を持ち続ける」
事がとても大切な
姿勢となります。
皆さんの部下について
「知っていることリスト」
沢山埋めてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で離職率改善コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。
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