先日コーチングの研修で
ロールプレイニング研修の
一場面
ロールプレイとは
2人1組でコーチ役(上司)
受ける役(部下)を決めて
模擬的にコーチングを
実践してみる練習です。
そのときに
このようなやりとりが
ありました。
上司役
「A社の進捗状況は
どうなっていますか?」
部下役
「すみません。先方から
連絡がなくて困っています」
上司役
「それで、君は
どうしているんですか?」
部下役
「もう少し待ってから
再度催促してみようと思います」
上司役
「それでは時間ばかり
過ぎませんか?」
部下役
「・・・・」
部下役の方の名演技で
上司役は四苦八苦です。
さて、どのように
改善したら
このロールプレイが成功するでしょうか?
この点を改善した
大きく前進するという
ポイントがあります。
それは
「具体的な事実を聞くことです」
例えば
「A社とは何回話をしましたか?」
「返事の約束期限を設けましたか?」
「誰かにこの件で相談しましたか?」
こうした事実を
聞くことで
相手の行動や考えを知れば
適切な提案や
要望を出すことができます。
「成功者の特徴」
があります。
それは
行動を具体化していることです。
具体化することで
イメージしやすくなり
行動が起こし易くなります。
先ほどの
ロールプレイを
具体化すると
「先方とは何回面談しましたか?」
「今回で3回目です」
「返事の期限を伝えていますか?」
「伝えていません?」
「現時点での行動プランは何ですか?」
「1週間待って、再度
アプローチします」
具体的な質問をすることで
部下は自分の取るべき行動を
自覚します。
この具体化がないと
のらりくらりと部下は
行動をはぐらかしてしまいます。
「事実を聞き事実に直面させる」
このことを意識するだけで
部下は前に進みます。
問いかけが具体的であれば
具体的に考えるようになります。
あなたは部下と今月何回面談したか?
あなたは部下に今週何回話しかけましたか?
あなたは部下に今日自ら挨拶しましたか?
ただし、こうした
具体化は一つ一つ
聞いていってください。
矢継ぎ早にすると
責められたように感じてしまいます。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。
「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」
これが私共の
キャッチフレーズ
あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。
私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。
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