ファーストステップ

コーチングは最初が肝心です。「で、何をしたいのですか?」

先日
あるクライアントさんとの
会話

「面白そうですね。
ではコーチングを
宜しくお願いします。」

「ありがとうございます。
それでは
どのようなテーマでしましょうか?」

「え!
だからコーチングを
お願いします。」

これ
個人的には
笑える展開なんですが、

「コーチング」は
ツールや手段であって
目的ではありません。

ただ可能性として

「コーチング」を
勉強することを
目標にすることはあるので、

「あ!もしかしたら
コーチングを勉強したいと
言うことですか?」

「あ!はい。
それもありますが、
コーチングを受けて

自分を変えてみたいのです」

「そうなんですね。
だとすると、
コーチングで

どう自分を変えたいかと言う
課題を教えてください」

「あ!そういうことですね?
色々あるのですが・・・」

こては
コーチと
クライアントさんの会話ですが、

部下とコーチングにおいても
同じシチュエーションが
生じている可能性があります。

コーチング

コーチング

「それじゃ、今日から
コーチングします」

「宜しくお願いします。」

「では、なにを
コーチングしましょうか?」

「お任せします。」

「そう、では
○○はどうですか?」

ちょっと待った!!!

このスタートは
最悪のスタートです。

コーチングは
受ける側が
主体的にならないと

成果が出ません。

このスタートでは
コーチ側である
上司に丸投げです。

コーチイグは
ティーティングでも
アドバイスでもありません。

ティーティング

ティーティング

従って、
受ける側自らが
自分でテーマを決める必要があります。

意外とこの点を
コーチをする側も
勘違いしていることがあります。

皆さんは
如何ですか?

また
この時に
テーマは明確にしてください。

「では
どのようなテーマで
行いましょう」

「そうですね。
自分を変えたいと
思います。」

「そうですか?
自分を変えたいのですね。
では○○しましょう」

って
ちょっと待った!!!

変えたいって
何を変えたいのですか?
どう変えたいのですか?

コーチ側も
受身ではいけません。

コーチ側は
コーチングによって
相手に関わる以上

その
ゴールを明確に
してから臨む必要があります。

「自分を変えたいのですね。
ご自分のどのようなところを
変えたいのですか?」

「私はいつも
やることなすこと
中途半場なんです。

だから
それをやると決めたことを
最後までやりきるようになりたいのです」

「なるほど
最後まで、やりきれるように
なりたいのですね?

それは具体的に言うと
どういう状態を
イメージしていますか?」

このように
具体的な
イメージが出来るまで

そのテーマを
明確化していってください。

この明確化には
二つのメリットがあります。

一つは
ゴールを明確化することで

ゴールに
向かいやすくなります。

当たり前のことを
言っていますが、

これが
意外と
不明確なままで

進んでいる
コーチングを
聞くことがありますので、

注意してください。

もう一つのメリットは

達成時に
成果を
確認しやすいことです。

曖昧なゴールでは
達成したか
達成しないかが

主観や気分で
決まってしまいますが、

明確なゴールであれば
はっきり達成を
自覚できるため

達成感が上がり
満足度が上がります。

満足度が上がれば
また、コーチングを
受けたいと思い。

さらに積極的に
コーチングに
参加することになります。

如何ですか?

ちょっとしたことですが、
何事も
最初が肝心です。

扱うテーマは
より明確化してから
コーチングを開始してください。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

私は広島市で人材開発コンサルタントをしています
ACTASの服部哲茂です。

「だれでも
劇的に変わる瞬間がある」

これが私共の
キャッチフレーズ

あなたの
劇的に変わる瞬間を
コーディネートします。

私共は主に企業での幹部職研修
コミュニケーション研修等
行っています。

また、
ちょっと他では経験できない
コーチング研修もしています。

下記にどなたでも
参加出来るセミナーを
ご紹介します。

お時間が合えばどうぞ、
お越しください。

秘密厳守でパーソナルコーチングも行っております。

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ACTAS代表 服部 哲茂


ACTASの由来は「行動する」の意味のACTと、「らしく」の意味のasを足した、造語。自分らしく行動してほしいという意味が込められています。

自分らしく行動することで、もてる力をもっと発揮できる。世の中の人がみんな自分らしく行動できれば素晴らしい社会が実現できる。

私たちACTASはそう考えています。

そのための情報発信をしていきます。


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